「開かずの踏切」で知られる松本市のJR南松本駅南側にある宮田前踏切の立体交差化に伴う工事で、県松本建設事務所は10月31日午後10時に踏切を通行止めにした。通行止めは工事が終わるまでのおおむね10年間で、歩行者と自転車はこれまで通り横断歩道橋を利用できる。 降りしきる雨の中、午後10時過ぎに作業員がバリケードを踏切前に設置した。踏切が閉鎖される様子を一目見ようと、歩道橋の上は傘を差した多くの人の姿 ...
松本市の鎌田小学校金管バンド部(71人)と、鎌田中学校吹奏楽部(56人)のジョイントコンサートが1日、同中学校体育館で開かれた。鎌田地区公民館が、地域に住む子どもたちの演奏を地元住民が聴ける機会を設けようと主催した。今年全国大会で銀賞を受賞した両部が ...
松本地方で1日、北アルプス・常念岳にうっすらと雪がかぶっている様子を見ることができた。今季の初冠雪となる。 昼ごろに雲が切れて、松本市島内の梓川沿いからは山頂を眺めることができた。常念岳にある山小屋、常念小屋によると、この日までに5センチ程度の積雪があった。
平成17(2005)年に旧3村(本城・坂北・坂井)が合併して誕生した筑北村の20周年を祝う功労者表彰と記念演奏会が1日、聖南中学校体育館で開かれた。地方自治や教育文化など村の発展に寄与した18人を表彰し、太田守彦村長が功労者にそれぞれ表彰状を手渡した。記念演奏では聖南中吹奏楽部と長野市民吹奏楽団(倉崎昌浩団長、長野市)の約70人が協演し、大勢の村民を美しい音色で楽しませた。 太田村長は式辞で、大勢 ...
大桑村長野の山本克之さん(85)の所有地にあるフクジュソウの群生地を守ろうと、住民有志が管理に協力している。約1ヘクタールの斜面は年に3回ほど草刈りが必要で、手伝っている。山本さんが高齢となり管理の負担が増す中、県内外から多くの見物人が訪れる地域の貴重な風景を残そうと、方法を模索する。 群生地は30年ほど前にもともと桑畑だった一帯をならしたところ、自生していたフクジュソウが徐々に増えていった。イン ...
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耐震工事がほぼ完了した、松本市の松本城太鼓門やぐらが7年ぶりに特別公開されるのに合わせ、11月1~10日に企画展「守り継ぐ松本城~昭和の大修理から70年」が、やぐらの内部で開かれる。31日に報道陣に内部が事前公開され、松本城整備課長の竹内靖長さんが企画展の概要を説明した。 企画展は、明治初期に取り壊された太鼓門が平成11(1999)年に128年ぶりに復元された経緯や、平成30(2018)年に耐震性 ...
第104回全国高校サッカー選手権大会県大会は31日、佐久総合運動公園陸上競技場(佐久市)で準決勝があり、東京都市大学塩尻が決勝に進出した。長野市立長野に2―1で競り勝ち、7大会ぶりの全国出場に王手をかけた。松本第一は上田西に屈した。 都市大塩尻は前半10分に右CKのこぼれを新井が押し込み先制。後半に追い付かれたが、直後に左CKを多田井が頭で決めた。松本第一は前半に4失点。後半に栁澤、大澤のゴールで ...
農産物直売所マルシェ常念 (安曇野市豊科南穂高6351―3、☎0263・87・3110)は11月1~3日の午前9時~午後5時、「錦鯉(ニシキゴイ)販売会」を開催する=写真イメージ=。1日は安曇野市明科七貴の菅田池養鯉場で現地販売し、2日と3日はマルシェ常念南側で展示販売する。
安曇野市の国営アルプスあづみの公園堀金・穂高地区で1日、ウインターイルミネーション2025が始まる。「星のすべて~All of the Stars」をテーマに星や宇宙を56万球のLED(発光ダイオード)のきらきらとした光で表現する。来年1月31日まで。 10月31日は内覧会があり、地域住民や報道関係者に公開された。全長12メートル、高さ5メートルの「光の宇宙船」が来場者を出迎え、会場を一望できる展 ...
ガソリンスタンドなど運営の立石コーポレーション(塩尻市大門)が、アフリカでコインランドリー事業を展開している。すでにモザンビークとケニアの首都で計3店がオープンし、来年はマダガスカル、ガボン、リベリアの3カ国での開業を予定する。アフリカでは都市部でも洗濯機の普及率が低く、手洗いが一般的だ。重労働の家事に掛かる時間を短縮し、生活を変えるサービスとして現地で注目を集めている。
昭和100年にちなんで松本市の第三地区公民館は31日、はがきの形をした紙製のレコード「はがきレコード」と、塩化ビニール製のレコード「ソノシート」の鑑賞会を開いた。地域住民約20人が集い、昭和30~40年代のレコードを聞いて昔を懐かしんだ。