文化人やアーティスト、料理人などの表現者と共創し、日本各地を舞台に、日本の文化などに根ざした美意識を具象化させる。日本政府が掲げた「観光立国推進基本計画」の中で、日本の文化に興味を示している訪日外国人を主な対象としている。
当日は、生徒たちはICT機器が設置された実際の圃場で、IoTセンサーや通信機器を用いた水位の遠隔監視や、クラウド連携によるデータ活用の仕組みを体験した。水田が持つ多面的な機能を学びながら、環境・防災・科学の融合について理解を深めた。また、「田んぼダム」は脱炭素にも貢献することから、気候変動や豪雨災害への備えとして注目されるこの視察を通じて、次世代の防災意識と科学的探究心を育むことができた。