高市早苗内閣が発足し、憲政史上初の女性の首相が誕生しました。私たちは「初の女性首相」をどう捉えるべきなのでしょう。政党内閣制の研究で定評が高く、2010年代から市川房枝にも注目してきた政治学者の村井良太さんに、日本の歴史における「今」と「これから」について聞きました。 上野千鶴子さんが語る「初の女性首相」うれしくないと書いたのは ――日本近代政治史の研究者として、日本で女性初の首相が誕生したことを ...
少数与党下で初の国会論戦に臨む高市早苗政権では、国会対策を担う「国対」の存在感が増している。毎朝開く自民党の国対幹部会合に政策調整を担う党政務調査会の幹部が参加するようになったからだ。野党側が求めるガソリン税暫定税率廃止など政策面での連携を強化し、与 ...
2025年10月21日に正式に発足した、高市早苗総理を中心とする新内閣。今後どのような政治がおこなわれていくのか、高市総理がどんな人なのか、気になっている人も多いのではないでしょうか。
多党化の流れの中で、選挙後の連立政権作りの協議が、これまでの与党だけでなく野党も含め活発に行われるようになった。多党制の オランダ との比較の視点から、今の日本の政党政治はどのように見えるのか。 独協大学 法学部教授の作内由子さんに聞いた。
高市早苗新首相が21日、誕生した。与野党の茨城県関係国会議員は「第一歩だ」「まずは物価高対策だ」などと気持ちを新たにした。 自民党の梶山弘志氏(衆院茨城4区)は党国対委員長として日本維新の会との連立合意に尽力し、高市新首相の誕生を後押しした。「まずは第一歩だ。これからしっかりと国会運営をやっていかなければならない。緊張感がある」と話した。 同党の永岡桂子氏(衆院比例北関東)は、会長を務める党母子寡 ...
高市早苗首相は臨時国会で物価高対策に取り組みます。与野党の需要喚起策を中心とする対策は、物価高を助長する恐れがあります。物価高の主因は、輸入価格の高騰と通貨要因です。供給サイドの制約が物価高の理由にもかかわらず、需要を拡大すれば、物価をさらに押し上げ ...
総理大臣指名選挙に向け各党のせめぎ合いが続く中、新たなキーパーソンとして浮上したのが日本維新の会・吉村洋文代表です。16日、自民との連立協議を始めた維新は、副首都構想や社会保障政策など12項目の政策を示して実現を求めました。「合意がまとまれば首相指名 ...