自民党と日本維新の会が連立政権を発足させたが、衆参両院とも議席が過半数に達していない少数与党である。予算案や法案の成立には野党の協力が欠かせない。野党の責任と役割が増している。 少数与党の状況は石破茂前首相時代の昨年10月に始まった。当時、連立政権を組んでいた自民、公明両党が衆院選で大敗したのが原因だ。自公は今年7月の参院選でも敗れ、衆参両院とも過半数割れとなった。自民総裁の交代で政権の枠組みが自 ...
台湾の最大野党、国民党が1日に開いた代表大会で、鄭麗文(チョン・リーウェン)・新主席が就任した。鄭氏は就任演説で、中台関係をめぐり、「台湾はいつ勃発するかも分からない戦争の脅威にさらされている」と述べ、中国と距離を置く民進党政権を強く批判。政権交代の ...
【台北時事】台湾の最大野党・国民党は1日、台北市で全国代表大会を開き、先月選出された鄭麗文・新主席(党首、55)が正式に就任した。任期は4年。鄭氏は「国民党は再び中華民国(台湾)のリーダーになれる」と政権奪還への決意を表し、党内団結を促した。
【読売新聞】 【 慶州 ( キョンジュ ) (韓国南東部)=藤原聖大、吉永亜希子】中国の 習近平 ( シージンピン ) 国家主席と韓国の 李在明 ( イジェミョン ) 大統領は1日午後、韓国・慶州で会談する。両氏の対面会談は今年6月 ...
高市政権が発足したが、どうやら至るところに地雷原あり、だ。その一つが、自民と維新の「連立の形」。そもそも閣外協力だけに、維新がいつ連立を離脱するか分からない状況だ。そのウラ側を探ると、あまりに中途半端な連立合意の中身にありそうだ。
10月21日、高市早苗政権が発足し、自民党と日本維新の会による“連立”が成立した。しかし、維新は閣僚を出さず「閣外協力」に留まっているこの状況は本当に「連立」と呼べるのか。 一方、「総理大臣になる覚悟がある」と発言し、批判を浴びた玉木雄一郎国民民主党代表だが、政党の党首が総理を目指すのは当然ではないのか。自民にも立憲にも与しない玉木氏の姿勢こそ、実は「憲政の常道」を守る正しい判断だったのではないか ...
歴代内閣の発足直後の数字を追うと、読売の調査(1972年7月の田中角栄首相の誕生以後)では、小泉純一郎内閣(2001年)の87.1%、鳩山由紀夫内閣(09年)の75%、菅義偉内閣(20年)の74%、細川護煕内閣(93年)の71.9%の次の第5位、朝日 ...
【慶州(韓国南東部)=小林恵理香】高市早苗首相と韓国の李在明(イ・ジェミョン)大統領が30日、初めて対面した。韓国は保守色の濃い政治信条を持つ高市氏を警戒しつつも、改善基調の日韓関係を維持したい考えを強調する。両首脳は両国関係を未来志向で安定的に発展させることを確認した。韓国メディアは「憂慮していたよりも無難なスタート」(革新系紙のハンギョレ)などと評価した。歴史に関する話題などには触れなかっ ...
(記者) 「はい、2008年には期限切れで実は一度無くなるんですが、わずか1か月で復活し、大きな混乱をきたしました」 「2009年にはその混乱を背景に旧民主党が『暫定税率廃止』を公約に掲げ、衆院選に大勝」 ...
ガソリン減税廃止について与野党6党が合意しました 。12月31日に廃止されます。家計の負担軽減に期待が集まる一方、廃止に伴う「代替財源」の確保や 、自動車税など「車体課税」の見直し といった、ユーザーに関わる新たな議論も本格化しています。
高市早苗内閣はロケットスタートを切った。内閣支持率は70%前後に跳ね上がり、日経平均株価は過去最高を更新して5万円を突破。トランプ大統領との日米首脳会談も「媚びすぎ」との批判はあるものの、世論は概ね好感を寄せているようだ。
安住氏は「衆参合わせて200人を擁し、全国津々浦々を網羅しているのは立憲民主党と自民党だけです」「自民党に追随するのではなく、唯一のライバルとして対抗する」と述べている。7月の参院選で躍進した国民民主党や参政党などを念頭に置いた発言だろう。