日本の新たなリーダーが誕生です。10月21日に開かれた臨時国会で自民党の高市総裁が女性初の総理大臣に選出されました。自民党議員は経済対策に期待を寄せる一方、野党側からは外交や安全保障政策に対する懸念の声も挙がっています。

小泉進次郎防衛相はヘグセス米国防長官との会談で、防衛力の強化と防衛費増に取り組む決意を伝えた。高市早苗首相は２０２７年度に防衛費と関連経費を合わせて国内総生産（ＧＤＰ）比２％に増額する目標を２５年度中に前倒しすると表明。防衛力の抜本的強化に前のめりの ...

【読売新聞】ＰＯＩＮＴ ■７月の参院選以降、「多党化が進み、政治の安定が損なわれている」との議論が起こっているが、多党化現象は「平成の政治改革」から常態化している。 ■野党間のライバル意識が強くなり、自民党中心の政権に代わる連立政権 ...

きょう＝24日行われた高市総理大臣の初の所信表明演説。 経済対策に重点に置き、「物価高対策に最優先で取り組む」などと述べました。

そもそも国民民主は野党統一候補に慎重で、立憲に対し、安保法制の「違憲部分の廃止」や「原発ゼロ」の主張を転換するよう迫った。立憲は、政策よりも政権交代の大義を優先させるべきだと求めた。にわか仕立ての政策協議には初めから限界があった。

近年、日本の政党は多党化しています。基本的には左派政党の中で細かい違いを巡って分かれている。安全保障政策などの伝統的な左右の対立軸だけでなく、経済的な軸で旧来型の生活保障より、税負担が将来自分たちに還元されることを期待する社会的投資を重視する政党もあ ...

自民党と日本維新の会は、外交・安全保障政策において基本的考えが一致しており、連立にあたり国家安全保障戦略など「安保3文書」の前倒し改定や防衛装備移転の規制緩和といった政策で合意した。「歯止め役」を自任してきた公明党に代わり維新と組んだ高市早苗政権では ...

衆院本会議で所信表明演説に臨む高市早苗首相（撮影・中山知子） ...

立憲による「（安保法制の）違憲部分の廃止」の主張をめぐっては、 国民民主党 が異論を唱え、両党による連携の課題であり続けてきた経緯がある。枝野氏は講演で、「（政府が今後）拡大解釈して違憲のことをやるかもしれない。それはチェックしていかなくてはいけない ...

高市政権の誕生とともに自民･公明の連立が崩れ、維新が新たなパートナーに。大きな変化が安保政策にあらわれています。 斉藤代表「危ういものを感じる」 公明離脱で政策方針に大転換 ...

自民党と日本維新の会に支えられた高市早苗政権が21日に誕生したことを受けて、立憲民主党は対決姿勢を強めている。立民は国民民主党や、自民との連立を解消した公明党と政策ごとの連携を強化する構えだ。ただ、国民民主とは首相指名選挙での野党統一候補擁立を巡り、 ...

21日、高市早苗政権が衆参とも少数与党として船出した。野党の協力なしに予算や法律を成立させることができない綱渡りの政権運営が続く。連立合意を交わしたものの、閣外協力にとどまる日本維新の会との連携はなお手探りで、視界良好とは言い難い。（井上峻輔） ...