衆院選挙制度改革の機運が高まってきた。衆院の各会派が参加する超党派の議員連盟は31日、役員会を開いた。自民党と日本維新の会が連立政権で合意した議員定数削減に関し、選挙制度改革と一体で議論すべきだと一致した。来週にも額賀福志郎衆院議長に提言する。「衆院 ...
衆議院の選挙制度改革を目指す超党派議員連盟の役員会が31日、国会内で開かれ、自民党と日本維新の会の「連立合意」に盛り込まれた議員定数削減に関し、選挙制度改革と一体的な議論をするよう額賀福志郎衆院議長らに申し入れる方針を決めた。
衆院選挙制度改革の機運が高まってきた。衆院の各会派が参加する超党派の議員連盟は31日、役員会を開いた。自民党と日本維新の会が連立政権で合意した議員定数削減に関し、選挙制度改革と一体で議論すべきだと一致した。来週にも額賀福志郎衆院議長に提言する。「衆院選挙制度の抜本改革を実現する超党派議員連盟」の事務局長を務める有志の会の福島伸享氏が役員会後、国会内で記者団の取材に応じた。「定数(削減)と選挙制 ...
高市早苗政権と連立を組む日本維新の会が、「年内に法案を国会提出しなければ連立離脱」と宣言する「衆議院定数の1割削減」法案が2025年内の臨時国会中にまとまるかどうか、衆院の選挙制度改革や定数問題に詳しい衆院選挙制度改革協議会委員の福島伸享議員(無所属 ...
自民党の岩屋毅前外相(衆院大分3区)は1日、大分県別府市で開いた記者会見で、自民と日本維新の会が合意した衆院議員の定数(465)の削減について、「(選挙制度は)民主主義の基盤で装置だ。2党だけで約束するのは筋が違う」と批判した。定数削減を巡っては、両 ...
「政治とカネ」の問題が新聞やテレビのニュースをにぎわしています。かつては、選挙制度を改革することで問題を解決できると考えられていました。どのような考えに基づき… ...
「まずは身を切る」とは、消費税増税など国民に痛みを押しつける際に使われてきた常とう句です。「身を切る改革」といいますが、民意を切り悪政を進める突破口です。今回、維新の会の吉村洋文代表は、定数削減を社会保障改悪や軍拡など悪政をすすめるための「センターピ ...
自民党は31日、衆院議員定数削減など高市早苗首相(党総裁)肝いりの政策を進めるための組織改編を発表した。日本維新の会との連立合意に盛り込まれた定数削減を巡っては、総裁直属の「政治改革本部」を「政治制度改革本部」に改めた上で、扱うテーマに選挙制度の見直 ...
衆院は小選挙区比例代表並立制で、総定数465、小選挙区289、ブロック別の比例代表176と規定する。 小選挙区制は大政党に有利で死票が多いため、中小の政党が議席を得やすい比例代表制を組み合わせて多様な民意をくみ取る。それが現行制度の趣旨だ。
名越 勝つといえば、自民党総裁選で高市早苗氏が勝利しました。首班指名選挙で首相に選出されれば、日本の歴史で女性の最高指導者は、卑弥呼や北条政子以来じゃないでしょうか(高市氏は10月21日に首相に就任)。
自民党と日本維新の会による連立政権合意に盛り込まれた衆院定数削減について、毎日新聞は2024年衆院選の結果に基づき比例定数が削減された場合の獲得議席を試算した。維新側が主張するように比例定数を50議席削減すると、自民、維新両党で計21議席減少するもの ...
高市早苗内閣の高支持率を背景にして、自民党内からにわかに衆議院の早期解散論が浮上している。少数与党から過半数回復の近道として「一か八か」の勝負を期待する声もあるが……。それでも自民党が解散・総選挙など絶対にやれない事情を「日刊ゲンダイ」第一編集局長の ...