外部性(外からの視点)、柔軟性(新しい発想)、非常識(常識外れの思考)は、論理の齟齬(そご)を生み、「誤謬」(ごびゅう)を促す要因である一方、イノベーションを促進する原動力でもある。外からの視点は見落とされた問題を見つけ、新しい発想は今までにない方法 ...
「探究講座」は2020年夏、新型コロナウイルス感染症の拡大を機に始まった。「授業はオンラインとなり、部活動や学校行事は中止され、生徒が学内外の人々と出会う機会が失われました。その一方で、オンラインを活用すれば、世界中の人々と簡単につながれると分かった ...
ウガンダの裁判所は2025年7月、複婚(polygamy)の合法性を争う訴えを、宗教的・文化的自由の保護を理由に速やかに棄却した。長年にわたり複婚を「有害な文化的慣行」と位置づけてきた多くの社会科学者や政策担当者にとって、この決定は、予想はしていたも ...
心が動く消費調査の「最近、心に残った消費体験」を見ると、景勝地や観光スポットの名前だけではなく、ツアーの名称や泊まったホテルの名前を挙げる人が多くみられます。つまり、自分自身で行きたい場所をピックアップして旅程を組んだものに限らず、旅行会社等が企画したツアーへの参加や、ホテルでの滞在をメインとした旅行も印象に残っているということではないでしょうか。
意思決定には不確実性がつきものだ。限られた情報を基に質の高い判断を下すには、数字の見立てや競合予測など多様なメソッドを駆使する必要がある。本稿では、早稲田大学名誉教授・内田和成氏が書いた『できるリーダーが意思決定の前に考えること』(内田和成著/日経B ...
逆にいえば、一目瞭然でリターンが劣っていることを誤魔化すために返戻率という生保業界以外ではまず見かけない指標を使っているわけです。この生保業界独自の悪習は金融商品の比較をしづらくする効果しかありませんので、今すぐ使用を禁止すべきだと思っています。
シンポジウム「歴史にどう向き合う〜小説家と歴史家の対話〜」(文字・活字文化推進機構と日本経済新聞社の共催)が開かれ、16日にオンラインで公開された。小説家の諸田玲子氏と歴史学者で国際日本文化研究センター教授の磯田道史氏が対談し、現代社会で歴史を学ぶ意 ...