2022年7月、女性活躍推進法の改正にともなって、常時雇用労働者が301人以上いる企業は、男女間の賃金格差を開示することが義務付けられた。ところが、人事制度に詳しい研究者によれば、公表されたデータは必ずしも実態を表してはいないという。社外はもちろん、 ...
同じ仕事ぶりでも、なぜか給料や昇進に差がつく。そんな状況を生んでいるのは、日本企業が実績以上に「ある数字」を重視しているからだ。それがひいては、男女の賃金格差を広げる理由の1つにもなっているという。いまや看過できない、日本の評価制度のゆがみとは?※本 ...
日本社会に根強く残る男女間の賃金格差。この謎に迫り、性別をめぐる社会の理不尽に問いかける田中世紀氏著『なぜ男女格差はなくならないのか』(講談社現代新書)がついに刊行。世界的に起こっているマイノリティや女性の優遇策に対する「バックラッシュ」現象を考える ...
日本で初めての女性の首相が誕生した。男女平等は女性にメリットをもたらしているのか。
1985年の男女雇用機会均等法の成立から40年たった。日本は初めて女性の首相が生まれ、働く女性の割合は全労働人口の45%を占めるようになった。一方で管理職の比率や賃金をみると、男女格差がいまだに残る。女性が個性と能力を十分に発揮できる社会を実現するに ...
女性の労働力人口が引き続き増加し、男女間賃金差異も縮小――厚生労働省は、年次報告書である「令和6年版働く女性の実情」を公表した。5年に比べて女性の労働力人口が33万人増えるとともに、就業者数も31万人増えており、労働力人口に占める女性割合と、女性の就 ...
神戸市長選挙には、立候補したのは、届け出順にいずれも無所属で、現職の久元喜造さん(71)、いずれも新人で元神戸市議の五島大亮さん(48)、兵庫労連事務局長の岡崎史典さん(56)、ニュース分析会社社長の木島洋嗣さん(50)の合わせて4人です。