秀峰・鳥海山の麓のまちにUターンしてブドウ栽培を始めた豊島昂生さんは、就農10年目を迎えて念願のワイナリーを開業した。冬が来る前の剪定作業など雪国の苦労はあるが、周囲からの応援を受けながら、風土に根差したワインで地域を盛り上げたいと意気込む。