本作は、物語の展開の面白さに加えて、映像の「静」と「動」の対比も見事。 「静」の取調室のシーンは、まさに演技合戦の応酬。正直なところ、「本作の主演は誰?」と思ってしまうくらいに佐藤二朗の存在感がありました。これまでの佐藤二朗といえば福田雄一監督作に登場する「とてもおちゃらけた人」か、「宮本から君へ」や「はるヲうるひと」などで見せる本来の体格を活かした「とても怖い人」という印象でした。 ところが本作 ...
1989年に「どついたるねん」でデビュー以降、「亡国のイージス」「大鹿村騒動記」など幅広い作品を撮ってきた。巨匠小津安二郎監督らも浴した紫綬褒章の栄誉に「歴史と重みを知って恐れ多い。先達に恥じないよう自分らしい映画作りを続けたい」と語った。17歳ごろ、監督になると決め、エキストラや編集助手などを経験した。関心が向くのは「生き方が下手な人や路地裏のにおい」。成功譚(たん)には興味がなく、女性初 ...
俳優の松谷鷹也(31)が1日、都内で開催中の「第38回東京国際映画祭」で、脳腫瘍のため2023年に28歳で死去した元プロ野球・阪神の外野手、横田慎太郎さんを描いた映画「栄光のバックホーム」(28日公開)の舞台あいさつに、W主演の鈴木京香(5 ...
2025年秋の褒章の受章者が2日付で発表され、学術研究や芸術文化の功労者に贈られる紫綬褒章の受章者に、映画監督の阪本順治さんが選ばれた。35年以上にわたって優れた作品を世に送り続けてきた功績が評価された。 映画監督の阪本順治さん、脚本家の ...
政府は2日付で、学術や芸術、人命救助など様々な分野で功績のあった人をたたえる2025年秋の褒章の受章者を発表した。発令は3日付。受章は762人(うち女性136人)と24団体だった。
伊野尾慧と松本穂香が初共演でW主演を務める日10ドラマ『50分間の恋人』が、2026年1月クールよりABCテレビ・テレビ朝日系全国ネット枠で放送されることが決定した。 オリジナル脚本の本作は、主演の二人の魅力を引き出すキャラクターとストーリーを書き下ろした“ズレきゅん”ラブコメディ。 ゲーム会… ...
ジュエリーブランド「Canal 4°C」が『映画 すみっコぐらし 空の王国とふたりのコ』とコラボレーション。特別なジュエリーコレクションが公式オンラインサイトにて受注限定で販売受付中だ(11月10日16時まで)。 この度販売されるジュエリーには ...
映画監督・佐々木 芽生 ( めぐみ ) さんが徳島県那賀町にある消滅寸前の集落を再生させる「雲隠れの里プロジェクト」を進めている。撮影をきっかけに2021 ...
ワーナー ブラザース ジャパンは、映画『ハリー・ポッターと賢者の石』の公開から2026年で25周年を迎えることを記念し、セレブレーションイヤーとして、クリスマスイベントなどさまざまな企画を順次展開する。 キックオフイベントを開催 今回25周年を ...
米津さんの歌がこの映画を、主人公の心情を絶叫している。歌の不協和音も流石です。 ぶっちゃけ、ラストの踏切シーンと米津さんの歌を聴いたら、この映画の言いたいことは分かるんじゃないか。高校パートは入れる必要性を感じなかった。 男は好きならずっと思い続ける(相手もずっと思い続けてくれるハズ)、女は時間と共に思い出になって新しい人生を歩み出す。この恋愛観の差をずっしり感じる。 特に多感な中学生時代に、2人 ...
「第38回東京国際映画祭」のコンペティション部門で10月30日、英国委任統治時代のパレスチナを舞台にした映画『パレスチナ36』が公式上映された。上映後には、脚本も手がけたアンマリー・ジャシル監督が登壇。「来日は初めてであり、私の作品が日本で上映される ...
この連載を開始した頃、韓国で映画の撮影をしていたことを綴(つづ)っていたが、その作品がNetflixで配信中だ。韓国映画「グッドニュース」は、1970年3月31日に起きた共産主義者同盟赤軍派による羽田発板付空港(現・福岡空港)行、よど号ハイジャック事 ...