自民党と日本維新の会による新政権が動き始めた。政権運営には与党間の政策調整が欠かせない。自維両党は自公政権の「2幹2国」や「与責」の枠組みをベースに体制を整備する。政策決定の仕組みは連立政権の命運を握る。10月上旬、自民党総裁に高市早苗氏が選ばれた後 ...
戦前のわが国を否定し、まるで暗黒の独裁政権が続いていたかのように主張する人たちの中には、日本の民主主義はマッカーサーのGHQ(連合国軍最高司令部)によって与えられたと信じる人たちがいる。学校教育などでも戦後の新憲法で初めて民主主義が ...
高市早苗首相は4日の衆院本会議での代表質問で、憲法改正について「各会派のご協力も得ながら改正案を発議し、少しでも早く憲法改正の賛否を問う国民投票が行われる環境を作っていけるよう、粘り強く全力で組んでいく覚悟だ」と述べた。
国連創設から80年となる24日、今後の国連のあり方について議論する安全保障理事会が開かれ、グテーレス事務総長は加盟国の国連憲章の原則に反する振る舞いに警鐘を鳴らしました。
日本で「コーポレートガバナンス・コード(企業統治指針)」が導入されて10年が経過した。ガバナンス改革の要として東京証券取引所と金融庁が2015年に制定した指針だ。英国の制度がモデルのコードの特長は、上場企業を対象としたソフトローである点だ。コードが示す「原則」に法的拘束力はない。代わりに原則の本質を見極め、自らの存在意義に照らし、従わない場合には他者が理解可能な形で説明しなければならない。つまり ...