「強い日本」は、高市が政界の師と仰ぐ故安倍晋三の描いたビジョン。それは安倍の率いる自民党が政権に返り咲いた12年に掲げられたものだが、あいにく当時と今では政治状況が全く異なる。内政のみならず、世界経済も地政学的な環境も激変し、先が読めなくなっている。
【慶州時事】中国の習近平国家主席は1日、アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議に合わせた韓国訪問の日程を終えた。多国間外交を軽視する姿勢が目立つトランプ米大統領の「不在」を好機と見て、アジア諸国への影響力拡大を図った。
日本銀行は10月の金融政策決定会合で、6会合連続で政策金利を据え置いた。高田創・田村直樹両審議委員は前回に引き続き、利上げを主張し反対票を投じた。据え置きの背景には、就任したばかりの高市政権との「間合い」がまだ定まらない中での政治的配慮がある。「トラ ...
2026年に行われるアメリカ中間選挙の前哨戦となる州知事選を控え、オバマ元大統領が1日、南部バージニア州で民主党候補の応援演説を行い、「我々の国と政治は深刻な暗闇の中にいる」と述べ、強権的な姿勢を強めるトランプ政権を批判しました。オバマ元大統領は、4日に行われる南部バージニア州と東部ニュージャージー州の知事選を目前に控え、民主党の応援演説に駆けつけました。オバマ氏は演説で「我々の国と政治はいま、深 ...
自民党の石破茂前首相(前総裁)が30日配信の中国新聞のインタビューで、日本維新の会との連立合意などを挙げ、高市早苗首相(総裁)を批判している。石破氏は非主流派として安倍晋三元首相らの政権運営批判を展開したことで知られる一方、「仲間を後ろから撃っている ...
【慶州時事】中国の習近平国家主席は高市早苗首相との初の顔合わせで、対話姿勢を打ち出した。高市氏が中国に一定の配慮を示していることを受け、態度を軟化させた形だ。高市政権が長期化することも想定し、今後の対応を見極める構えとみられる。
アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議は1日、首脳宣言を採択して閉幕した。過去の首脳宣言が国際貿易体制の「中核」と位置づけてきた世界貿易機関(WTO)には一切言及せず、「ルールに基づく多角的貿易体制」などの表現もなくなった。高関税政策を打ち出す ...
【ワシントン=大内清】トランプ米政権が、カリブ海周辺での軍事的プレゼンスを強化している。9月から続く「麻薬運搬船」への攻撃と合わせ、ベネズエラの反米左派、マドゥロ政権の政権転覆を視野に入れた威圧との見方が強い。中国の脅威よりも、南北米大陸や周辺海域な ...
高市早苗自民党総裁は10月21日、衆参両議院本会議で行われた首班指名選挙で第104代首相に選出された。憲政史上初の女性首相誕生である。
対中強硬派として保守層から支持されてきた 高市早苗 首相。初の日中首脳会談では前政権の路線を踏襲し「 戦略的互恵関係 」を確認した。双方が経済関係を重視した格好だが、習氏は台湾や歴史問題で首相にクギを刺すことも忘れなかった。
いわゆる「高市下げ」は自民党総裁選の時から顕在化していた。露出度の高い政治評論家が「読み」の誤りをしぶしぶ謝罪していたが、そうした「空気」が“オールドメディア”に蔓延(まんえん)していたのだろう。
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