集団的自衛権行使を可能にする安全保障関連法が成立した15年の国会審議では、当時の安倍晋三首相が存立危機事態にあたる例として、邦人輸送中の米艦防護や中東のホルムズ海峡での機雷除去を挙げた。防衛省担当者も今年5月に国会で「(法案審議の際に ...
11月4日に自身就任後初の国会論戦に臨んだ高市早苗首相。その際に、襟元につけていた「あるもの」に注目が集まっています。国会論戦に臨む高市首相(高市早苗Instagramより)全閣僚が身に着けていた 4日の国会論戦では、スーツの右襟にピンク色のアクセサ ...
10月26日にマレーシアで開かれたASEAN首脳会議を皮切りに、同28日の日米首脳会談、同30日の日韓首脳会談、同31日の日中首脳会談と、怒濤の外交スケジュールを無事にこなした高市早苗総理。しかし、その足元を見れば政権基盤は脆弱そのもの。延命のためになりふりかまわず突き進む彼女に、未来はあるのかー。
千代田区の国会正門前で毎月1回、プラカードを掲げて無言で立ち、反戦や護憲を訴えるスタンディング形式のデモ活動が3日で10年を迎え、この日は約250人が集まった。安倍晋三元首相を「政治の師」と仰ぎ、安全保障を重視するなど保守色の強い高市早苗首相を意識し ...
連立組み替えなどの波乱を乗り越えて発足した高市早苗内閣は、歴代上位の内閣支持率を得る好調な出発となった。とりわけ若年層からの支持が高いのが特徴だ。社会に広がる停滞感に対して、「何かやってくれそうだ」という期待が集まっているようにみえる。
最近、自宅の洋服だんすの扉が閉まりにくい。ちょうつがいに原因があるようだ。具合が悪くなるまで意識していなかったが、扉の開け閉めに重要な役割を果たしている▼こちらも普段目立ちにくい存在ながら大切な役割を担っている。内閣の官房副長官である。国会や与党との ...
高市早苗首相が7日、一問一答形式で議論する衆院予算委員会に初めて臨んだ。事前に用意した答弁書を読み上げる代表質問とは異なり、立憲民主党議員の追及に対し、踏み込んで答える場面が目立った。首相就任前と同じく自身の考えを率直に語る姿勢は分かりやすさの半面で ...
高市早苗首相の所信表明演説に対する各党の代表質問が行われている。自民党が日本維新の会と連立を組み、高市氏が首相に就任して初めて臨む国会論戦だ。
2022年に安倍晋三元首相が奈良市内で演説中に銃撃され、死亡した事件で、殺人などの罪に問われた山上徹也被告の裁判員裁判が先月28日に奈良地裁で始まり、順次進められている。公判は予備日を含めて計19回予定されており、来月18日に結審する。判決は来年1月 ...
前東京都知事で国際政治学者の舛添要一氏が25日までにX(旧ツイッター)を更新。24日に国会で所信表明演説を行った高市早苗首相について「まさに『ミニ安倍晋三』で… - 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム(nikkansports ...
「強い日本」は、高市が政界の師と仰ぐ故安倍晋三の描いたビジョン。それは安倍の率いる自民党が政権に返り咲いた12年に掲げられたものだが、あいにく当時と今では政治状況が全く異なる。内政のみならず、世界経済も地政学的な環境も激変し、先が読めなくなっている。
「保守と革新」は55年体制の日本政治を枠づけてきたイデオロギーの型だが、現在、40代以下の若年世代は「革新」の側に維新を、そして「保守」の側に自民党と共産党をおくという(遠藤晶久)。現在の日本政治は、有権者の世代交代に伴い、旧来の常識では理解できない ...