「強い日本」は、高市が政界の師と仰ぐ故安倍晋三の描いたビジョン。それは安倍の率いる自民党が政権に返り咲いた12年に掲げられたものだが、あいにく当時と今では政治状況が全く異なる。内政のみならず、世界経済も地政学的な環境も激変し、先が読めなくなっている。
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自民党の高市早苗総裁が日本で初の女性首相に就任した。公明党の政権離脱により一時政局は混沌としたが、日本維新の会の協力で高市首相が実現したことにまずは「おめでとう」と申し上げたい。アメリカからテレビで見た記者会見での、相手を見つめる爽やかな笑顔が印象的 ...
日銀は30日の金融政策決定会合で、市場の予想通り政策金利を現行の0・5%程度で据え置いた。高市早苗政権発足後、初の決定会合とあって、金融緩和を志向する首相に対し、景気が回復基調にあるうちに金利を上げておきたい日銀がどう向き合うのかが注目されていた。日 ...
東京都国立市の保育施設で運営主体が変わった結果、保育士が次々と退職し、園長が懲戒解雇される事態となった。規制緩和によって異業種参入が進む保育業界で何が起きているのか。AERA 2025年11月3日号より。
2日放送の日本テレビ系報道番組「真相報道バンキシャ!」(日曜・午後6時)では、アジア太平洋経済協力会議、日米首脳会談などで外交デビューを飾った高市早苗首相の激動の1週間を特集した。
物価高に歯止めがかからず「物価の番人」として日銀の役割がますます重要になっている。高市早苗政権と適切な距離感を保ちつつ、金融政策を推し進める必要がある。
さらに、 石破茂 前首相が自民党の中では最もリベラルな立ち位置にあり、いわゆる「安倍政治」の終了を目指して路線転換を図っていたのに対して、高市氏は 安倍晋三 元首相の後継者を自任する。内閣官房参与に安倍元首相の筆頭秘書官だった今井尚哉氏を起用するなど ...
【慶州時事】中国の習近平国家主席は高市早苗首相との初の顔合わせで、対話姿勢を打ち出した。高市氏が中国に一定の配慮を示していることを受け、態度を軟化させた形だ。高市政権が長期化することも想定し、今後の対応を見極める構えとみられる。
自民党の石破茂前首相(前総裁)が10月30日配信の中国新聞のインタビューで、日本維新の会との連立合意などを挙げ、高市早苗首相(総裁)を批判している。石破氏は非主流派として安倍晋三元首相らの政権運営批判を展開したことで知られる一方、「仲間を後ろから撃っている」とも指摘される。21日の首相退任からわずか10日で首相批判を「解禁」する姿勢に関しては、党内外で困惑の声があがっている。
元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(56)が27日、カンテレ「旬感LIVE とれたてっ!」に生出演。公用車としてアメリカ製の車を購入することについて、持論を展開した。
トランプ米大統領は27日、第2次政権の発足後初めて来日した。高市早苗首相は就任して1週間で首脳会談に臨む。首相はトランプ氏と蜜月時代を築いた安倍晋三元首相の後継者を前面に打ち出す。当時の人脈と経験を総動員して準備に万全を期す。トランプ氏は27日夕、訪 ...