昭和100年にちなんで松本市の第三地区公民館は31日、はがきの形をした紙製のレコード「はがきレコード」と、塩化ビニール製のレコード「ソノシート」の鑑賞会を開いた。地域住民約20人が集い、昭和30~40年代のレコードを聞いて昔を懐かしんだ。
塩尻市郊外の高ボッチ高原に通じる市道高ボッチ線のうち、崖の湯ルート(片丘南内田)で来春まで、のり面の復旧工事が行われている。高所のり面掘削機(ロッククライミングマシン)を使い急斜面で掘削作業が行われており、31日には発注した市の関係職員たちが、工事を ...
大桑村長野の山本克之さん(85)の所有地にあるフクジュソウの群生地を守ろうと、住民有志が管理に協力している。約1ヘクタールの斜面は年に3回ほど草刈りが必要で、手伝っている。山本さんが高齢となり管理の負担が増す中、県内外から多くの見物人が訪れる地域の貴重な風景を残そうと、方法を模索する。 群生地は30年ほど前にもともと桑畑だった一帯をならしたところ、自生していたフクジュソウが徐々に増えていった。イン ...
安曇野市の国営アルプスあづみの公園堀金・穂高地区で1日、ウインターイルミネーション2025が始まる。「星のすべて~All of the Stars」をテーマに星や宇宙を56万球のLED(発光ダイオード)のきらきらとした光で表現する。来年1月31日まで。 10月31日は内覧会があり、地域住民や報道関係者に公開された。全長12メートル、高さ5メートルの「光の宇宙船」が来場者を出迎え、会場を一望できる展 ...
耐震工事がほぼ完了した、松本市の松本城太鼓門やぐらが7年ぶりに特別公開されるのに合わせ、11月1~10日に企画展「守り継ぐ松本城~昭和の大修理から70年」が、やぐらの内部で開かれる。31日に報道陣に内部が事前公開され、松本城整備課長の竹内靖長さんが企画展の概要を説明した。 企画展は、明治初期に取り壊された太鼓門が平成11(1999)年に128年ぶりに復元された経緯や、平成30(2018)年に耐震性 ...
山形村総合文化祭が1、2日に村農業者トレーニングセンターで開かれる。恒例の芸能発表会と展示発表会に加えて、鉢盛中学校生徒が運営するゲームやくじが楽しめるコーナー「はちもりの森」とミニキッチンカーまつりを初開催。会場入り口にたたみ2畳分のメッセージボードを掲げて訪れた人たちに書いてもらう企画もあり「和気あいあい」をテーマに盛り上がる。
ガソリンスタンドなど運営の立石コーポレーション(塩尻市大門)が、アフリカでコインランドリー事業を展開している。すでにモザンビークとケニアの首都で計3店がオープンし、来年はマダガスカル、ガボン、リベリアの3カ国での開業を予定する。アフリカでは都市部でも洗濯機の普及率が低く、手洗いが一般的だ。重労働の家事に掛かる時間を短縮し、生活を変えるサービスとして現地で注目を集めている。
松本土建(松本市島立)のアスリート社員・南澤明音(28)=松本大学出身=が、10月に佐賀県で開かれた第79回国民スポーツ大会の陸上競技成年女子400メートルハードルで初優勝した。国スポ1週間前に山口県で行われた全日本実業団対抗選手権大会でも、自己ベス ...
人と自然が紡ぐ安曇野の芸術や暮らしと出合う催し「安曇野スタイル2025」(安曇野スタイルネットワーク主催)が1日から3日まで、安曇野市、池田町、松川村の76会場で行われる。31日はプレイベントとして安曇野市穂高有明の「鐘の鳴る丘」でグループ展が始まり ...
学術賞「クラリベイト引用栄誉賞」を昨年受賞し、今年のノーベル賞有力候補の一人として名前が挙がった信州大学特別栄誉教授・堂免一成さん(72)が30日、松商学園高校(松本市)で講演した。普通科文理コースと特進コースの1年生約260人に向け、分かりやすい言 ...
県上松技術専門校(上松町)の修了生による「いす展」が31日、隣接する旧交流販売施設「よろまいか」で始まる。来年度の開校80周年を前にしたプレ企画で、「町の活性化に一石を投じたい」との母校の呼びかけに応じた修了生ら34人が手掛けた椅子が並ぶ。木材の特性 ...