謎を深めている理由は、弘文が、京都大学大学院卒の天才僧とも、二度結婚しアルコールに溺れた（？）破戒僧とも呼ばれて、評価が真っ二つに分かれる人だったからでしょう。つまり、存在そのものがミステリアスな人だからと思われます。弘文と交流のあった禅僧、秋葉玄吾（曹洞宗北アメリカ国際布教総監）は、言いました。

朝比奈：先生の本で「スピリチュアルペイン」という言葉を知りましたが、私が救急病院で働いていたときに感じていたのはそういったものなのかもしれないと思いました。過酷な勤務でしたが、体はまだ元気で、経済的にも社会的にも問題がなく、仕事に一生懸命取り組んでいたのに、何か苦しかったわけです。「こんなに苦しいのなら、いっそのこと」と思い詰めた時期もありました。

慶應義塾大学医学部の国際医学研究会（IMA＝International Medical Association）第48次派遣団として今夏、47日間にわたってコスタリカとブラジルを巡ってきた6年生3人が無事帰国した。3人が遠い異国の地で見た「医の原点」とは何だったのか。アマゾン奥地での思い出や来年度からの研修医生活に向けた意気込みを聞いた（2025年9月29日にインタビュー、全2回掲載）。

毎年秋になると、年末調整のために勤務先から提出を求められる「生命保険料控除証明書」。この証明書は、年末調整で保険料控除を受けるために必要な書類ですが、実はこれが「保険の見直し」の絶好のタイミングでもあります。「この保険、いつ入ったんだっけ？」「保障内容、今の自分に合ってるかな？」証明書を見てそんな疑問が浮かんだら、保険を見直すチャンス。見直しの前にまずは生命保険の基礎知識をおさらいしておきましょう ...

2025年10月6日～10月19日にかけて、m3.comを通じて、ふるさと納税ポータルサイト『さとふる』へ申し込まれた返礼品を集計。医師の皆さまからの申し込み数が多かった返礼品の最新ランキング（※）をご紹介します！※申し込み人数をもとにランキングを作成しております。

医師のみなさまにご自身のコンプレックスについてお聞きした前回。もっとも多かったのは顔、体型など容姿に関するものでした。今回は引き続き、お寄せいただいたコメントをご紹介します。

日本医師会は11月1日、日本医師会設立78周年記念式典、医学大会を開催し、都道府県医師会長を6年務めた3人、医学、医療の発展・社会福祉の向上に貢献した15人、計18人に日本医師会最高優功賞を授与した。優功賞56人、医学賞4人、医学研究奨励賞15人がそれぞれ表彰を受けた。

母からは卒後、まず広島大学の医局に入り、研修するよう勧められていました。祖父は千葉大卒、父は東邦大卒で、いずれも地元でなかったため、医師採用に苦労してきた母は、広島大とのつながりを強化したいと考えたのでしょう。

開業後、仕事とプライベートの両立はできていますか？――医師限定のQ＆AサービスDocpedia LIFESTYLEに寄せられた質問を基に、実際開業された方々に開業前と開業後のリアルな意見を伺いました。医師ライターの音無さくらが調査結果を後紹介します。

2025年10月4日から7日にかけてシカゴで開催された米国外科学会（ACS Clinical Congress）に、International Exchange Fellowとして参加しました。毎年ACSは、世界各国から選出された医師にScholarshipを出しています。

医師のキャリアには、初期研修のために入職する医療機関を皮切りに複数の職場を渡り歩いたり、勤務医としてのキャリアに区切りをつけて開業へと向かったりと、多様なルートがある。退職や退局の際には、惜しまれて引き留められたり、中には何らかのトラブルに発展したりする場合もあるかもない。m3.com編集部は、医局退局を含む退職にまつわるトラブルについて調査を実施し、医師会員1002人から回答を得た。

開業医の皆さま、スタッフの勤務表はどのように決めていますか？1人ひとりの勤務形態や有給希望などに合わせて決めていくのも時間がかかり大変だということもお聞きします――普通の勤務医だった鈴木先生が、医師13年目を機に父のクリニックを継ぐことを決意し、立派な院長を目指す物語。一筋縄ではいかない開業医の毎日、鈴木先生の成長や、鈴木先生をとりまく家族・同僚のサイドストーリーにもご注目を。どうぞご笑覧ください ...