レーダーには、当時米海軍のE-2Cが用いていたAPS-138を考えていました。このレーダーの目標探知距離は約450kmという高性能を持っており、遠方の爆撃機をキャッチできます。攻撃には米海軍のF-14戦闘機のみが搭載したAIM-54空対空ミサイルの採用が検討されました。AIM-54は射程130kmで、ほかのミサイルではなしえなかった性能を持っていました。米海軍の空母艦隊防空が主任務だったF-14と ...