日本たばこ産業(JT、東京)の荒木隆史専務執行役員国内たばこ事業CEO(54)が関係先訪問のため来県した。受動喫煙対策を強化した改正健康増進法の全面施行から5年。より実効性のある対策が求められる中、JTは分煙を提案する取り組みを強化 ...
「うちにはもう、医薬を成長させていく体力がない」――。JTの嶋吉耕史副社長は淡々とそう語った。 日本たばこ産業(JT)は5月7日、医薬事業からの完全撤退を発表した。JT本体の医薬事業と傘下の鳥居薬品を、医薬品大手の塩野義製薬へ売却する。
JTの予測では、世界全体の紙巻き売上は2035年まで成長し、売上構成比で6割以上を維持する。しかし、特に日本では過去10年でJTの紙巻き販売本数は半減。国内たばこ市場におけるJTのシェアは、アメリカのフィリップ・モリス・インターナショナルと拮抗して ...
日本たばこ産業(JT)は30日、2025年12月期の連結純利益予想(国際会計基準)を上方修正すると発表した。主力のたばこ事業が好調に推移していることから、前年比約3.1倍の5620億円(従来予想は4940億円)に見直した。IBESがまとめたアナリスト ...
大阪・関西万博での喫煙所不足など、何かと注目を集めるたばこの話題。喫煙人口の減少で市場が縮小傾向にあるのは事実だが、実は変化も見せている。それが、「日本ならでは」の加熱式たばこの普及だ。この市場でシノギを削るのは、主要3社。その動向は?
日本たばこ産業(JT)は、HTS(Heated tobacco sticks=高温加熱型の加熱式たばこ)市場でのシェア拡大に向けた取り組みを加速させる。 JTは2025年5月27日の新商品発表会で、加熱式たばこ用デバイス「Ploom(プルーム)」の新商品「Ploom AURA(プルーム・オーラ ...
各社が生成AIの活用を推進する中、社内で「どう定着させるか」に課題を感じている企業も多い。そんな中、日本たばこ産業(JT)は独自の生成AIプラットフォーム、言わば「JT版ChatGPT」をリリースし、業務に浸透させつつある。同社 IT部次長 加藤正人氏が ...
カナダでたばこの健康リスクを巡る責任が問われた訴訟で、被告の日本たばこ産業(JT)、フィリップモリス・インターナショナル、ブリティッシュ・アメリカン・タバコの3社が計325億カナダドル(約3兆5600億円)を和解金として支払う案に ...
日本たばこ産業(JT)は17日、全国的に国産や輸入のたばこ製品の配送が1~2日程度遅れていると発表した。子会社が行った物流システムの更新作業の影響で、販売店ごとに製品を仕分ける機能に障害が発生した。来週中の復旧を目指す。 米フィリップモリス ...
日本たばこ産業(JT)は30日、2025年12月期の年間配当を従来予想の208円から26円増やし、234円(前期は194円)にすると発表した。今期の配当予想の引き上げは7月に続いて2度目となる。主力のたばこ事業の業績拡大に伴い、25年12月期の連結業績予想(国際会計 ...
(9時50分、プライム、コード2914)JTが大幅続伸している。買い気配で始まり、前日比538円(10.92%)高の5463円まで上昇。株式分割考慮ベースの上場来高値を更新した。30日、2025年12月期(今期)の連結純利益(国際会計基準)が前期比3.1倍の5620億円になりそうだと発表した。従来予想の4940億円から上方修正した。市場予想平均であるQUICKコンセンサス(24日時点、9社)の5 ...