この連載の第2回で「沢田研二がお茶の間にロックを届けた」と書いたが、ここでもまた沢田研二は新しい時代の風を全国のお茶の間に届けたのだ。 この時期、長年バックを務めた井上堯之バンドが解散。演出が過剰になる中、いつしか出来上がって ...