トヨタ自動車は、向こう3カ月(11月~2026年1月)の車両生産計画を策定した。3カ月累計の世界生産台数は、前年同期比2.2%減の236万8千台度に設定した。稼働日が前年に比べて少ないほか、国内での新型車切り替えなどが影響する。海外は東南アジアなどが弱含み。自然災害の影響で停止していたブラジルでの車両生産は来月上旬に再開する見通しとなっている。
国内自動車8社の発表によると、2025年度上半期(4~9月)の世界販売台数が27日発表された。8社全体の世界生産は0.4%増の1175万2745台となり、この期間としては2年ぶりに増加に転じた。
トヨタ自動車グループの主要部品メーカー7社は31日、2025年9月中間連結決算を発表した。トランプ米政権の関税政策が逆風になったが、トヨタの車両生産台数が堅調に推移したことなどを背景に売上高は全社が中間決算としては過去最高。純利益はデンソーと豊田自動織機を除く5社が前年同期より増えた。
トヨタ自動車 はレーシングカート「GRカート」を2026年秋にも発売する。価格は一般的なカートの4分の1程度となる30万円台後半に設定。生産台数は年間で1000台以上を見込む。トヨタのスポーツカーブランド「GR」の地域拠点である「GRガレージ」などでの販売に向け検討を進めている。
[サンパウロ 3日 ロイター] - トヨタ自動車(7203.T), opens new tabは3日、大雨と強風による被害で9月末に生産を停止したブラジル・サンパウロ州のソロカバ、インダイアツーバ両工場で、11月3日から自動車生産を再開すると発表した。 一方、同州で ...
最初に生産再開するカローラのハイブリッド車ライン(Foto: Toyota/Divulgação) ブラジルトヨタ自動車は3日、サンパウロ州内の工場で自動車生産を11月3日から再開すると発表した。9月下旬の嵐で被害を受けたポルトフェリスのエンジン工場の操業は依然として ...
Maki Shiraki [東京 31日 ロイター] - オランダに本社を置く中国系半導体メーカー、ネクスペリアの出荷停止問題を巡り、トヨタ自動車系など部品メーカー各社は31日の決算会見で、現時点では直接的な影響は出ていないものの、問題の長期化に備え ...
トヨタ自動車の国内生産は30万1626台(前年同月比8.5%増)で2か月連続の前年超え。海外生産は61万6520台(12.4%増)で8か月連続の前年超え、グローバル生産は91万8146台(11.1%増)で4か月連続の増加となった。
国内外を合わせた生産台数は、トヨタが前年同月比11.1%増の91万8146台。ダイハツ工業が同1.1%減の10万9361台、日野自動車が30.9%減の8599台。グループとしては9.1%増で9か月連続の前年超えとなった。