韓国の映画評論家が若者の選択を「思考の逸脱」と断じたことで、当の若者たちから激しい反論が巻き起こった。 鬼滅の刃とチェンソーマンが韓国の興行収入ランキングで1位を独占する状況に、60代の映画評論家ドンジ氏がコラムで警鐘を鳴らした。

映画『チェンソーマン レゼ篇』が、公開1ヵ月で観客動員数426万人、興行収入65億円を突破した。全国映画動員ランキングで5週連続1位となったが、同作は日本だけでなく韓国でも“異例のヒット”となっている。ジャーナリストの金敬哲氏が寄稿した。

【ソウル聯合ニュース】幼児・子ども向け教育ブランド「ピンキッツ」を展開する韓国コンテンツ企業のザ・ピンクフォンカンパニーは３０日、日本のＴＢＳテレビと新シリーズアニメ「キキとポップ（ｋｉｋｉｐｕｐｐｕｐ」」を共同製作したと発表した。

米動画配信大手ネットフリックス（Netflix）で話題となった韓国アニメ映画「KPOPガールズ!

アニメ産業市場が過去最高の4兆円規模に―― 。今週、一般社団法人日本動画協会が発表した「アニメ産業レポート2025」（筆者も配信分野の分析と執筆を担当しています）の速報値は、日本のアニメ市場が世界に向けて更に拡大したことを示しています。しかし、この「過去最高」には 死角 もありそうです。

日本アニメもこの恩恵を受けた。以前は違法ダウンロードでしか見られなかった作品群が、今では各種OTTで合法的に鑑賞でき、誰でも容易にファンになれる環境が整った。『鬼滅の刃』『チェンソーマン』といったシリーズは、韓国国内のほぼ全てのOTTで配信中だ。

映画評論家のオ・ドンジン氏は署名コラムで、日本アニメブームが席巻する韓国映画界について、こう警告している。 「劇場街に“突然変異興行”が相次いでいる。例えば『劇場版チェーンソーマン ...

ジャパニメーション旋風が、いま韓国映画界を席巻している。「Japan（日本）」と「Animation（アニメーション）」を合わせたジャパニメーション（Japanimation）という表現が生まれるほど、韓国では現在、日本アニメ映画が支配的な存在感を放っている。

俳優のチェ・ウシクとチョン・ソミンが出演する韓国ドラマ『私と結婚してくれますか？』（全12話／毎週金曜・土曜2話ずつ配信）がディズニー公式動画配信サービス「ディズニープラス」のコンテンツブランド ...