中国科学技術情報研究所が10月30日に発表した「2025年中国科学技術論文統計報告」によると、中国の注目論文数が初めて世界の半数を超える53.2%に達し、世界ランキングで1位を維持した。一方で、高被引用論文数は引き続き世界2位となり、米国との差は徐々に縮まっている。
佐賀県武雄市の県立宇宙科学館で巡回展「WHO ARE WE 観察と発見の生物学」が開かれている。国立科学博物館(東京)のコレクションから、世界的にも貴重とされる剝製(はくせい)標本などが展示されている。 引き出しを開けると、標本の関連資料を見ることができる=2025年10月22日、佐賀県武雄市武雄町永島、宮里光撮影 ...
【読売新聞】 あなたは最近、ウナギを食べましたか? 「値段が高くてなかなか食べられない」という方も多いのではないでしょうか。 ウナギの値段が、さらに高騰するかもしれません。 欧州連合(EU)は、ニホンウナギを野生動植物の国際取引を規 ...
10月上旬、ノーベル賞の発表がありました。わたしたちの関心は日本人が受賞するかどうかということに集まりますが、2025年は2人の日本人が受賞しました。生理学・医学賞の坂口志文さんと化学賞の北川進さんです。これで日本人(日本出身で成人後に外国籍を取得し ...
来週27日から米トランプ大統領が来日するのに合わせ、日米両政府は科学技術協力の覚書を交わす。その素案が判明した。世界的に開発競争が過熱する 人工知能 ...
ノーベル賞の受賞が決まった北川特別教授と坂口特任教授。文部科学大臣を表敬訪問しました。
東京科学大学などの研究チームは、発光ダイオード(LED)を使って無線給電する技術を開発した。周囲の明るさに応じて異なる方法で送電を調整し、昼夜問わずに電力供給できる。場所によって明るさが異なる工場や医療施設などでの給電技術として使用できる可能性がある ...
私たちは日々、脳からの指令で体を動かしている。しかし、そもそも脳はどのように設計されているのか?形も場所も定かでない「心」は、どこから生まれてくるのか?人類が長らく抱いてきた数々の謎に、脳科学の第一人者がズバリ回答する。※本稿は、津田一郎『脳から心が ...
現代人のストレスにはスマホが大きくかかわっている。スマホに触らなければストレスは減るというのはよく言われることだ。一方で、スマホは日常に欠かせない便利ツールであるのも事実。そこで、『瞬間ストレスリセット――科学的に「脳がラクになる」75の方法』(ジェ ...
長きにわたるウミガメの保護活動により、世界のアオウミガメの個体数が回復しつつある。IUCN(国際自然保護連合)は、絶滅の危機にあった同種をレッドリストで「軽度懸念」に引き下げたと発表した。