東日本大震災の記録や教訓を次世代に伝えるために、「国立国会図書館東日本大震災アーカイブ(愛称:ひなぎく)」が平成25年3月から公開されています。この「ひなぎく」は国立国会図書館だけでなく他の公的機関や、報道機関、教育機関、NPO・ボランティア団体、そ ...
東日本大震災で甚大な被害を受けた岩手・大槌町で支援物資を運んだ軽ワゴン車が川西町で展示されている。「走る震災遺構」と呼ばれるこの軽ワゴン車は、東日本大震災の発生後、東京の市民団体から岩手・大槌町の職員だった佐々木健さんへ贈られた車両で、佐々木さんはこ ...
東日本大震災の教訓を学び、南海トラフ巨大地震などに備えてもらおうと、宮崎市でシンポジウムが開かれました。キーワードは「事前復興」です。このシンポジウムは宮崎大学が開いたもので、大学関係者のほか行政職員や市民など、およそ170人が参加しました。シンポジウムでは、津波防災の第一人者である、東北大学災害科学国際研究所の越村俊一教授が、「過去から学ぶ大規模自然災害への備えと事前復興」と題して講演しました。
関東大震災の発生日にちなみ、「防災の日」に制定されている9月1日、東京都内などで首都直下地震を想定した交通規制の訓練が行われた。平成23年の東日本大震災では大規模な交通渋滞が発生し、緊急車両などの通行ルートの確保にも影響が出た。警視庁 ...
国連が定める「世界津波の日」(5日)に合わせ、気仙沼市東日本大震災遺構・伝承館は1日から、災害の脅威や防災の大切さを伝える特別イベントを開催する。
地震大国・日本。阪神・淡路大震災、東日本大震災などを題材にした映画は数多い。近年は南海トラフ地震の発生も囁かれており、気をぬけない状況が続いている。震災は人々の心に大きな傷を残したが、その教訓を活かした作品が生まれたのも事実だ。
東日本大震災以降、日本と台湾は急速に関係を深めた。台湾から日本へと贈られた義援金は200億円超。年100万人前後だった台湾からの訪日客は震災後に増加し、昨年は年約600万人を超えた。「支え合い」のきっかけになったのは、1999年9月21日に台湾で発生し ...
東日本大震災の被災者向けに宮城県が設置した「みやぎ心のケアセンター」が、9月末で事業を終了する。同月上旬までの約14年間で対応した相談は約6万3000件に上り、今後は各自治体などが事業を引き継ぐ。 心のケア「課題残る」村井宮城知事 ...