今回の読めそうで読めない漢字クイズのお題は「其処退け」。漢字が3つ並んでいるだけで読みづらく感じてしまいますが、俳句好きの方ならよく知っているフレーズかも?!ぜひチャレンジしてみてください! 【其処退け】なんて読む?
むざんやな甲の下の きりぎりす 松尾芭蕉 前項のツバキの花の下に閉じ込められた漱石の句は、フィクションである可能性が高かった。それでは、甲(かぶと)の下にきりぎりすがいるこの句はどうだろう。 「むざん」は「無残」と書く。「むごい」とか ...
夏目漱石の句に対して植物学者が「事実ではない」 落ちざまに虻を伏せたる 椿哉 夏目漱石 ツバキは花びらが散るのではなく、花ごと落ちていく。 花が落ちていく途中で、飛んでいるアブとぶつかったのだろうか。あるいは、ちょうど落ちたところにアブ ...
一番有名な俳句は「古池や蛙飛び込む水の音」(芭蕉)であろう。 有名なだけにこの句の解釈には諸説がある。蛙は何匹が飛んだのか。蛙の種類は何か。古池とはどんな池か。この句が表現しようとしているのは何か。こうした点をめぐっていまなお議論が ...
令和7年10月29日(水曜日)、高槻市在住で高校1年生の阿見果凛さんが市役所を訪問し、新俳句のコンテストで、応募のあった約185万句の頂点、文部科学大臣賞に輝いたことを濱田剛史市長に報告しました。
「俳句査定」に特別永世名人として出演の梅沢は「ついやっちゃうこと」というお題に、自身がついやってしまう「お酒のあとの〆(しめ)の一皿」をモチーフに「はららごを 肴(さかな)に〆の おむすびに」と詠んだ。