小泉進次郎防衛相は29日、ヘグセス米国防長官と防衛省で初めて会談した。防衛費を2027年度に国内総生産（GDP）比2％に増額する目標を25年度中に前倒しする方針を示し、「国家安全保障戦略」など安保関連3文書も前倒しで改定する検討を開始したと伝え、ヘグ ...

元フジテレビ解説委員のジャーナリスト風間晋氏が28日、TOKYO　MX「堀潤Live　Junction」（月～金曜後8・00）にコメンテーターとして出演し、日本の防衛力強化とその意図について、見解を示した。

1983年の大韓航空007便撃墜事件において、日本の自衛隊はソ連の音声データを傍受し、事件解明に寄与した。この事件を契機に、日本のインテリジェンス能力が国際的に評価された。近年、サイバーディフェンス強化の必要性が高まり、優秀な人材確保が課題として浮上 ...

情報要員には、高い知性や語学力に加え、胆力や愛国心が不可欠である。ヒューミントの現場では、脅威に直面した際の強い覚悟が求められ、コンプライアンス意識は通用しないことが多い。インテリジェンスは「平時の戦争」であり、国際社会では立場を明確にする必要がある ...

旧日本軍による加害行為や戦後補償の問題を展示している長崎人権平和資料館（長崎市）の設立３０年を記念する講演会が１９日、市内であった。今夏刊行された「南京事件新版」を著した都留文科大の笠原十九司名誉教授（中国近現代史）は「日本国民が加害戦争の実態を知ら ...

【名護】戦後80年旧日本軍の加害の歴史を学ぶ集い実行委員会は28日、「中国人強制連行・強制労働と万人坑（人捨て場）」をテーマにした講演会を名護市の名桜大学で開いた。長年にわたり万人坑を調査研究してきた青木茂さんを講師に招き、日本による ...

「日本の独自の核武装論も理解できる」－。米国の中国軍事研究で知られるトシ・ヨシハラ氏が、産経新聞のインタビューでこんな見解を明らかにした。ヨシハラ氏は、中国による中距離核ミサイルの増強で米国が日本を守る「核の傘」が揺らぐ危険を指摘 ...

日本の数十万の民間人を殺害した司令官 カーティス・ルメイ（1906～90）は、約10万人の一般市民が犠牲となった45年3月10日の東京大空襲をはじめ、日本全国の都市への空襲を数多く指揮した。米国陸軍航空軍少将だったルメイは、日本人に対する ...

『仁科芳雄「原爆を作ろうとした物理学者」がみたもの』（青土社） もしも開発に成功していたら… マッカーサーが厚木に降り立った昭和二〇年八月三〇日に遅れること一週間、九月七日に米軍は、日本の原爆開発計画調査のための一隊を日本に ...