今年8月、太平洋戦争末期の沖縄戦で亡くなった人たちの遺骨収集活動に参加した県立医科大学の学生らが、遺骨や日本軍の遺留品を発見したという活動の成果を報告しました。
全身が残されていた埋葬骨(日本法医病理学会提供)太平洋戦争末期の沖縄戦で犠牲になった戦没者の遺骨収集事業に、和歌山県立医科大学医学部法医学講座が参加した。8回目となった今回の取り組みの成果発表が10月30日、同医大で行われ、参加した医学部4年生の宗川 ...
琉球新報と京都新聞は11月7日午後7時、オンラインイベント「あの戦争をどう伝えるか ~沖縄戦をめぐる視線~」を開催する。両紙の記者が沖縄戦をめぐる報道について語り合う。
戦後80年がたった今、先の大戦とどう向き合うか-。京都新聞と琉球新報の記者が意見を交わすトークイベント「あの戦争をどう伝えるか」が11月7日、オンラインで開催される。現在、参加者を募っている。
沖縄で戦没者の遺骨をボランティアで収集する男性が、長崎市で開かれた講演会で「市民の力で戦争を止めよう」と呼びかけました。講演会は「戦争・改憲・安保法制を許さない長崎の会」が開いたもので、沖縄戦の遺骨収集ボランティア団体の代表・具志堅隆松さんが活動につ ...
司令部壕・慰霊碑からの眺めphoto:Ryusuke Kamiya 対馬丸のミツコ先生、司令部の直子さん、「長野少佐夫人」の富子さんから聞いた沖縄戦と長い戦後の人生について。『はるかな島の声 沖縄戦と3人の少女の長い旅』(宮武実知子著・千倉書房)の「はじめに ...
日記を基に戦争の実態に迫るドキュメンタリー映画「豹変(ひょうへん)と沈黙日記でたどる沖縄戦への道」が、熊本市中央区新市街のDenkikanで上映されている。日中戦争に従軍した4人がつづった言葉を通し、「普通の市民」が極限状態で人を殺す兵士へと ...
【宜野湾】国際NGOピースボートと旅行会社のたびせん・つなぐ(東京都、大西健一社長)は4日、広島の被爆者である小谷孝子さん(86)と沖縄戦体験者の玉木利枝子さん(91)を招いた証言会を宜野湾市の佐喜眞美術館で開催した。 […] ...
七月に刊行された『戦争トラウマを生きる』は、「PTSDの日本兵と暮らした家族が語り合う会」を設立した黒井秋夫さんと、沖縄や福島で開業する精神科医・蟻塚亮二さんの共著である。二人とも現在70代で、戦争世代の父を持つ。