高市政権と閣外協力する日本維新の会は、衆院議員定数の1割削減を要求している。具体的には比例区から選出される50議席ほど減らすという方針だが、「少数政党潰しだ」という批判の声も上がっている。選挙制度に詳しい政治学者の河村和徳・拓殖大学政経学部教授は今回 ...
混迷する日本政局の中で、自民党との連立を模索する維新の党が、連立政権の必要条件として出してきた議員定数削減(比例議席50減)が話題になっています。これは自民党が絶対にのめない企業団体献金の禁止の代替として持ち出されたものだと言われています。さらに議員 ...
高市早苗政権と連立を組む日本維新の会が、「年内に法案を国会提出しなければ連立離脱」と宣言する「衆議院定数の1割削減」法案が2025年内の臨時国会中にまとまるかどうか、衆院の選挙制度改革や定数問題に詳しい衆院選挙制度改革協議会委員の福島伸享議員(無所属 ...
公明党の斉藤鉄夫代表は20日、日本外国特派員協会で記者会見し、比例代表を念頭に置いた衆院議員の定数1割削減を模索する自民党と日本維新の会を牽制(けんせい)した。「(仮に)50議席削減するならば、小選挙区30、比例区20とするのが妥当だ」と述べた。
自民党と日本維新の会が合意した衆院議員定数(465)の1割削減方針に野党から反発や懸念が相次いでいる。提起した維新は比例代表の50程度の削減を主張し、「ばっさりいったらいい」(藤田文武共同代表)と強気。比例を重視する中小政党は「狙い撃ち」と受け止め、 ...
高市早苗・自民党総裁は2025年10月21日の首班指名で首相に選出される方向だが、日本維新の会が連立入りの条件とした「衆院の定数1割削減、年内決着」の実現はそう簡単ではない。維新が以前から掲げてきた「企業団体献金禁止」を自民党が受け入れにくいために「 ...
自民党と日本維新の会による政策合意文書に盛り込まれた国会議員定数削減は、過去にも議論されてきた。衆院定数は1993年までの中選挙区時代は511だったが、94年の選挙制度改正で導入された小選挙区比例代表並立制で500(小選挙区300、比例代表200)と ...
公明党の斉藤代表は20日、日本外国特派員協会で会見し、日本維新の会が自民党に対し提案した「国会議員の定数1割削減」について、「衆議院の定数削減の議論そのものには反対しない」としつつ、維新の吉村代表が提唱している「比例区の50議席削減」は「乱暴だ」と批 ...
自民党の高市早苗氏が史上初の女性首相に就任した。自民党と維新の連立のもとに選出された同氏だが、この連立政権で焦点となったのが、維新が突きつけた「比例代表50議席削減」という条件だ。この提案に対しては「民主主義の危機」との批判も噴出したが、経済学的な観 ...
公明党の斉藤鉄夫代表は20日、日本外国特派員協会で記者会見し、比例代表を念頭に置いた衆院議員の定数1割削減を模索する自民党と日本維新の会をけん制した。「(仮に)50議席削減するならば、小選挙区30、比例区20とするのが妥当だ」と述べた。 現 ...
大宮駅前で街頭演説をする玉木雄一郎氏(画像=Noukei314/CC-BY-4.0/Wikimedia Commons) 26年にわたり続いてきた自公連立政権が崩壊し、政局が目まぐるしく動いている。その中で、最も注目を集めているのが国民民主党の玉木雄一郎代表だ。いったいどのような ...
「今度ダメだったら、3年4年先になってしまうな」 細川護熙・元首相が1992年に起ち上げた日本新党の結成宣言のなかに、中選挙区連記制はあったという。その直後に細川氏は雑誌で対談して、当時の宮沢首相側近だった秀征氏と意気投合、秀征氏は宮沢政権 ...