3I/ATLASは2025年7月に発見された、史上3つ目の恒星間天体です。太陽系を通過中の速度は時速約21万kmと推定され、軌道は極めて平坦かつ直線的。 さらに、太陽系よりも 約30億年古い、推定70億年前の天体 である可能性も指摘されています。
電磁波観測により宇宙を遡れる最も古い年代は、ビッグバンから38万年後までだ。これは宇宙の最初の38万年間は電磁波(つまり光子)が自由に動き回ることができない、超高温のプラズマで満たされた世界だったからだ。だがプラズマの世界でも、バリオン ...
株式会社Space Quarters(本社:東京都渋谷区、代表取締役CEO:大西正悟、以下「Space Quarters」)は、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の2023年度「SBIR推進プログラム」(一気通貫型)に係る公募に「大型宇宙構造体の建設サービス提供に ...
天の川銀河(銀河系)が超銀河団に属する10万個の銀河の1つであることを明らかにしたのと同じ研究チームが今回、超銀河団より大規模で、宇宙のさらに深部にまで及んでいる構造を発見した。 地球から8億2000万光年の距離にあるこの巨大な泡構造は、米 ...
これまでで宇宙最大となる構造が発見されたそうだ。それは13億光年にまたがる銀河団と超銀河団の集まりで、そこに含まれる質量は太陽20京個分と圧倒的なものだ。 この想像不能なほど巨大かつ複雑な構造は、インカ帝国の紐に結び目をつけて記述する ...
東京大学 国際高等研究所 カブリ数物連携宇宙研究機構(Kavli IPMU)は12月5日、アルマ望遠鏡の観測データを用いた分析から、初期宇宙から銀河がどのように進化してきたかについての理解を深める成果として、初期宇宙の楕円銀河の一種である「高輝度スター ...
太陽系を通過中の恒星間天体「3I/ATLAS」の尾が、これまでとは逆向きに変化していることが、新たな観測で明らかになりました。カナリア諸島にあるノルディック光学望遠鏡の最新観測によると、これまで太陽側に伸びていた“反尾”が、9月以降、 太陽と反対方向 ...
テント倉庫やスポーツ施設など膜構造建築の総合メーカーである⼭⼝産業株式会社(本社:佐賀県多久市、代表取締役:⼭⼝篤樹)は、新しい視点やアイデアを持つ全国の専門学校、短大、大学、大学院において建築、デザイン、宇宙などを学ぶ学生を対象 ...
宇宙には細長い線や糸のようなフィラメント状の構造が、あちこちに存在する。 例えば、宇宙は数十から数千の銀河が集った銀河団とそれらを結ぶフィラメント、そしてそれらに囲まれた低密度の超巨大な空洞領域である「ボイド(超空洞)」と呼ばれる ...