80年前の原爆の出来事について、日本人が思う以上に世界の人は「知らない」という現状があります。ハーバート大・小児精神科医の内田舞さんは、アメリカの学生との対話を通じて、核兵器の恐ろしさや戦争の痛ましい現実を伝えました。核兵器問題が語られる今、過去に公 ...
【読売新聞】昨年ノーベル平和賞を受賞した「日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)」の県原爆被爆者会倉敷支部の世羅憲司会長(80)らが20日、倉敷市の県立倉敷天城高校を訪れ、1年生約240人に原爆投下後の広島市の惨状などについて語っ ...
映画は日本赤十字社の看護師たちの手記が原案。原爆によって焦土と化した長崎で、目の前の負傷者の救助に力を尽くす3人の看護学生を描く内容になっている。今年1月、カトリック大阪高松大司教区の酒井俊弘補佐司教がバチカンで前教皇フランシスコ(4月に死去)と対面 ...
核兵器廃絶を目指す科学者らの国際組織「パグウォッシュ会議」の第63回世界大会が1日、広島国際会議場(広島市)で開幕した。39カ国・地域から約190人が参加し、核廃絶・軍縮への道筋を議論する。トランプ米大統領が核兵器実験の指示を表明し情勢が緊迫する中、 ...
核兵器のない世界を願い、毎年秋に開いてきた「つどい」がひとつの区切りを迎えた。原爆の被爆者と家族の遺骨が納められた共同墓「原爆被害者の墓」(東京都八王子市)前で10月26日、最後の「偲(しの)ぶつどい」が開かれた。関係者の高齢化に伴い、原爆投下80年の節目となる今年でつどいの開催を終えるが、被爆者の納骨は続けていくという。(佐藤裕介) ...
広島で被爆し、多くの折り鶴を残して12歳で死去した佐々木禎子さんの親族にあたる小学生と、長崎の被爆証言を伝えている小学生が、都内で原爆をテーマにした紙芝居を英語で上演した。朗読には、日本への原爆投下を承認した米国のトルーマン大統領の孫も参加した。平和活動を通じてつながった日米の今後を担う世代が連携して、被爆の記憶を伝える重要性を訴えた。
23日に開かれた「長崎原爆資料館の運営審議会」の小委員会では、“二つの世界大戦” と題する原爆投下に至るまでの経緯を説明するゾーンについて、協議が行われました。
【読売新聞】広島平和記念資料館(広島市中区)で、被爆者が原爆被害の情景を描いた絵を展示するコーナー「絵筆に込めて」の作品が入れ替えられた。「川の惨状」をテーマにした6点を選び、来年2月15日まで展示する。 同館は被爆者が描いた約50 ...
【ローマ共同】広島と長崎への原爆投下から今年で80年となったことに合わせ、原爆投下直後の長崎で救護活動に取り組む看護学生たちを描いた映画「長崎閃光の影で」が10月31日、バチカンで上映された。長崎出身のカトリック信者で被爆3世の松本准平監督も会場を訪れ「この映画が平和のための道具になることを願う」と訴えた。 在バチカン日本大使館などが企画。会場の「フィルモテカ・バチカーナ」にはバチカン職員や各国の ...
長崎原爆資料館(同市平野町)の展示内容更新について議論する資料館運営審議会の2回目の小委員会が10月30日、開かれた。長崎市側は素案で...|西日本新聞meは、九州のニュースを中心に最新情報を伝えるニュースサイトです。九州・福岡の社会、政治、経済など ...
「あの日のきょうにずきゅん」テレビ新広島、放送50年の歴史の中から、あの日のニュースを振り返ります。今から30年前の1995年10月27日当時、大人気だったチビ玉3兄弟で有名な東京の大衆演劇の劇団が被爆50年を記念する広島公演を行いました。広島市南区 ...
原爆投下後の広島の惨禍などを描いた「原爆の図」で知られる丸木位里さん(1901~95)と妻の俊さん(1912~2000)らの作品が、京都市中京区のギャラリーヒルゲートで展示されている。原爆の図を制作するために夫妻が描いたデッサンや風景画など約60点が ...