8月6日は広島市に原子爆弾（原爆）が落ちた日です。80年前の第2次世界大戦でアメリカが開発し、飛行機で広島に落としました。たった1発の爆弾で、その年の終わりまでに14万人が亡くなりました。高い温度の火の玉が広がって、多くの人が焼け死んだほか ...

米国の水爆実験で静岡県焼津市のマグロ漁船「第五福竜丸」が1954年に被ばく後、原水爆禁止を求めて立ち上がった中高生らの歴史を掘り起こす取り組みが行われ、戦後80年に合わせて書籍化された。当時の反核のうねりは、ノーベル平和賞を受賞した日本 ...

日本政府の核兵器禁止条約批准などを求める「被爆（終戦）80年県民のつどい」が30日、高知市の自由民権記念館で開かれた。原水爆禁止県民会議と県原水爆対策協議会の共催で、約70人が参加した。 米国が太平洋マーシャル諸島ビキニ環礁周辺で行った水爆 ...

広島の高校生が被爆者の証言を聞き、当時の記憶を描いて再現する「原爆の絵」。高校生の時、その活動に参加したイラストレーターのSoutenさん（30）＝首都圏在住＝は、卒業後も本業のかたわら戦争や平和をテーマにした作品を描き続けている。 原爆が ...

第2次世界大戦中、米国が原爆を極秘に開発した「マンハッタン計画」に、18歳で参加した天才物理学者がいた。彼は広島と長崎に投下された原爆の研究に関わった一方で、開発についての機密情報を旧ソビエト連邦に流出させた。その行為は1990年代まで ...