株式会社新潮社は2025年3月28日、國分功一郎氏の『中動態の世界 意志と責任の考古学』を新潮文庫として刊行します。能動でも受動でもない“中動態”という失われた概念を軸に、言葉に規定されてしまう人間の不自由さを見つめ、本当の自由を求めた本書 ...

読売新聞による医療・健康・介護のニュース情報サイトyomiDr.（ヨミドクター）の医療・健康・介護のコラム"鶴若麻理「看護師のノートから～倫理の扉をひらく」"記事一覧ページです。医療現場に立つ看護師たちは、日々、難しい場面に遭遇します。聖路加国際大学 ...

医学界新聞日本の医学・看護領域における最新の知見を、公正に、的確に伝えます。 医学界新聞プラスWeb限定の情報をお届け。当社刊行書籍の内容の一部も公開しています。 医学書院Column刊行書籍を中心に、医療従事者に役立つ情報を幅広くお送りする ...

「経済学やビジネススクール的なカリキュラムには限界があり、哲学や歴史、倫理、芸術なども取り入れて、人間や社会を包括的に理解する力が経営者には欠かせない」。経済学者で元ソニー取締役の中谷厳氏は、このような問題意識を抱き、リベラルアーツ研修を提供する「不 ...

「人間」について探究する哲学。だが学問の世界で女性は排除されてきた。哲学史に名を残す多くが男性だ。 哲学の一分野である倫理学の学会で9月末、「フェミニスト倫理学」が討議テーマになったことは、画期的だった。女性が少数派であるこの学会で ...

帝京八王子中学校・高等学校（東京都八王子市）は、昨年度実施した米国ボストン研修で、ハーバード大学の学生の助言・指導を受けながら、倫理学上の大問題である「功利主義」をテーマに、英語で討論するワークショップを体験した。総務主任の日村慧 ...

印刷ページの表示はログインが必要です。 現代は、AIの登場や価値観の多様化により、もはや「常識」が存在しない「ノーノーマル時代」。この「ノーノーマル時代」において、判断の軸となるのは倫理観です。 誰かを傷つけるかもしれないビジネス、地球 ...

広島と長崎に投下された原爆を生んだ科学者の伝記映画が日本で公開。倫理学者の宮本ゆきさんは、「核兵器は“いつか起こり得る脅威”として語られる傾向が強い」と指摘する。 第二次世界大戦中、原爆開発を率いた物理学者J・ロバート ...

2023年5月、世界的大流行となった感染症「新型コロナウイルス」は感染症法上5類に引き下げられ、コロナ禍はひとつの節目を迎えたといえる。この3年間、私たちはさまざまな選択を迫られてきた。とくに医療現場は「人工呼吸器やワクチンは誰に優先すべき ...