中学受験に挑戦する上で避けて通れないのが、志望校の「過去問」演習です。しかし、その膨大な量と独特の出題傾向を前に、「いつから、何年分やればいいの？」「思うように点数が取れない……」と、悩みを抱える保護者は少なくありません。中学入試の過去問題集で知られ ...

声の教育社が作った中学受験の過去問題集「プレ過去問」が2025年8月30日に発売された。小学5年生までの学習範囲の入試問題をピックアップした過去問題集で、定価は2,200円（税込）。全国の書店やネット書店で購入できる。 「プレ過去問」は、小学6年生で ...

中学受験のブームと相まって、子どもたちに課せられる学習の「量」が増し続けていることへの懸念の声が高まっている。それも受験勉強をサポートする塾の関係者の間で。

毎日の宿題のほかに、1〜3年生全学年に「教科書準拠問題集1日1ページ」を入れました。中学入試問題の内容は全て小学校の教科書の中から出題されます。学校での学びをしっかりと根付かせておくことは受験勉強の基盤となるだけでなく、学校のカラーテストで100点を ...

中学入試向けの模擬試験や教育情報の収集を行なっている首都圏模試センターが2024年3月に発表した集計データによると、首都圏1都3県における2024年の私立・国立中学校の受験率は18.12％（推計）を記録。過去最高を更新した。中学入試熱が過熱するに従い ...

中学受験では算数が大きな壁になりがちです。算数が得意な子と苦手な子。その差は「知識」だけでなく、数や図形を感覚的にとらえる「算数センス」にあります。公式を覚えるだけでは解けない問題も、イメージ力を鍛えればぐんと解きやすくなります。

「中学受験サポート」の姉妹サービス「中学受験サポートアプリ」では、 普連土学園中学校・高等学校（東京都港区）についての新着動画 「【入試問題／普連土（3）】」を公開しています。 同校の入試では、四半世紀以上前から出題されている算数の ...

最小公倍数の問題の定番、３つの花火の打ち上げについて、先日６年生の受験生から相談がありました。一見楽勝で出来そうな問題なのですが、解いてみると少し答えが違う。当然少し違っても大きく違っても同じ不正解ですが、放置してしまいがちなのです。

東大や京大、国公立医学部といった超難関大学に毎年多くの生徒を送り出す西の名門、私立灘校。その灘中学校・高等学校教諭として、日々、生徒たちに数学を教えている河内一樹先生の著書『灘校現役数学教師と探求する 灘中入試問題』(講談社刊)は ...

カリキュラムに目を向けると、四谷大塚系の塾では10月で速さが終わった後、いよいよ図形の移動が始まります。そして仕事算や水深、立体の切断へと続きます。日能研では、10月で食塩水の濃度を習ったあと、相似から速さへ、そして四谷大塚より2か月ほど遅れて立体の ...

「詰め込み」「偏差値」というイメージが強い中学受験。「受験のための勉強は子どもの将来に役に立つの？」「難易度より、子どもを伸ばしてくれる学校を選びたい」といった悩みを抱えている親御さんも増えています。思い切って「偏差値」というものさしから一度離れて、中学受験を考えてみては――。こう提案するのは、探究学習の第一人者である矢萩邦彦さんと、「きょうこ先生」としておなじみのプロ家庭教師・安浪京子さん。連載 ...