編集委員で元中国総局長の高橋哲史が、中国の政治経済についてゲストとともに語るラジオNIKKEIのポッドキャスト「中国経済の真相」と連動したNIKKEI LIVE シリーズが始まります。初回はゲストに東京財団主席研究員の柯隆氏を迎えます。第20期中央委員会第4回全体会議(4中全会)、米中首脳会談と続く重要な政治日程で、習近平氏が何を狙っていたのかを議論します。
カルガリー大学のジャン・クリストフ・ブシェと日本国際問題研究所の桑原京子氏による研究では、中国とロシアは、日本やアメリカなど民主主義社会を標的として偽情報を出すといった協調作戦を敢行していることを特定している。
韓国で開かれているAPEC=アジア太平洋経済協力会議で習近平国家主席は、自由貿易体制の重要性を強調しました。トランプ大統領不在の中、存在感をアピールした形です。
23日に閉幕した中国共産党の重要会議、第20期中央委員会第4回総会(4中総会)は、今夏インターネットを中心に拡散した「習近平氏失脚説」をよそに、習国家主席(党総書記)の1強体制が盤石であることを改めて示した。権力継承に向けた準備をうかがわせる人事もな ...
*10:15JST 統一戦線工作の新たなる試み:国民党と中国政府の政治的共鳴(1)【中国問題グローバル研究所】 ◇以下、中国問題グローバル研究所のホームページ(※1)でも配信している陳建甫博士の考察をお届けする。 ※この論考は10月20日の<A ...
コミュニケは「祖国統一という偉業を推し進める」として、台湾併合に改めて意欲を示すと同時に「国家の戦略能力を高め、先進的戦闘力整備を加速する」とした。中国は核戦力や極超音速ミサイル、ドローンなどの軍備増強に弾みをつけるものとみられる。
中国共産党の習近平総書記(国家主席)が数十年にわたり経歴を重ねてきた何人もの人民解放軍幹部を解任した後、国営メディアは党最高指導部の権威を「著しく損ねた」と元幹部らを非難した。
ニューヨーク・タイムズ紙が取り上げる中国の技術論文によれば、冬と春には堆積した汚泥が乾燥し、強い風に乗って粉塵がまき散らされる。鉛、カドミウム、その他の重金属や、さらに微量ではあるものの放射性元素のトリウムなどが含まれているという。
19世紀まで、人類の歴史は「強い男たち(ストロングマン・Strongmen)」によって主導されてきた。20世紀の第二次世界大戦後、世界は初めて協調的な統治の下、制度・同盟・規則を強化し、前例のない世界平和と繁栄の時代を切り拓いた。しかし、世界は再び強 ...
高市早苗新政権が発足した。「強硬保守」と評されるこの政権がどのような対中・対韓政策を打ち出すのか注目され、中国や韓国では警戒感も広がっている。この文章は高市新政権に対する、日本で暮らす中国人学者による提言である。以下は、東京大学のある中国人訪問学者が ...
伝統的に警戒的だったベトナムも、米中摩擦を背景に中国企業の投資が北部で急増し、経済的関係を深めている。一方、海洋東南アジアでは中国との直接的な一体化は進んでいない。海洋諸国は地理的に開かれ、南シナ海やマラッカ海峡など世界貿易の要衝を押さえているため、 ...
中国共産党の習近平(シーチンピン)・総書記が異例の3選を果たした。習氏と距離を置く共産党青年団グループに属し、次世代リーダーと目されてきた胡春華氏までトップ24人にあたる政治局員から外され、習氏「一強」体制が一段と進みそうだ。権力の ...