「敏感なイシューを避け、柔軟な“安米経中(安保は米国、経済は中国とそれぞれ協力)”を模索した場だった」。11月1日に開かれた韓国慶州(キョンジュ)で行われた韓中首脳会談に対する中国の韓国専門家たちの評価だ。
I.毛沢東の友敵理論から習近平の階層化された統一戦線へ ...
10月も下旬になると肌寒くなってきた。今朝は最寄り駅で電車を降りて会社に向かう間に強い秋風を浴びて身体が冷えたから、ランチはあたたかいうどんを食べた。
中国共産党による一党支配体制にとって、経済成長は党存続の手段でしかない。経済が繁栄して企業家が政治権力に近づくと、共産党は経済を抑圧する。 宋の時代、西欧に先んじて羅針盤、火薬、活版印刷術の三大発明がすでに生まれていたが、中国から ...
6月末に開催された中国共産党中央政治局会議で、審議されたという「党中央決策議事協調機構工作条例」が一体何を意味するのか、気になっている。要は党中央に新たに決策議事協調機構という組織を設立し、党の政策についてその組織が協調して議事を ...
2025年10月31日、韓国自称「超格差K-APEC」首脳会議が韓国慶州で開催されました。これを契機に日本の高市早苗首相と中国の習近平さんが首脳会談を行いました。以下が中国外交部が出した日米首脳会談についてのプレスリリースです。習近平、岸田 ...
【慶州共同】中国の習近平国家主席は31日の高市早苗首相との会談で、日中共同声明など四つの政治文書の歴史や台湾問題に関する約束を履行するよう求め、日本側をけん制した。「植民地支配と侵略への反省とおわび」を明記した村山談話の精神は「発揚に値する」とも述べ ...
また、教育の問題もあります。ご存じのように、中国の受験競争は熾烈で、ある程度カネのある富裕層にとって、自分の子どもにそこまでガリ勉をさせなくても、日本人程度の勉強をさせて(日本人には悔しい表現ですが、東京大学と北京大学の世界 ...
世界からハイテク人材をかき集める? 中国のKビザを警戒しているのは中国人だけではない。中国に脅威を感じている西側先進国にとっても要注意の政策だろう。というのも、Kビザによって、中国が戦略的にSTEM人材を世界からかき集め、中国が米国を超える ...
今回の早期大統領選を含んで、中国から眺めた韓国政治はいつも劇的だ。ろうそく集会や大統領弾劾、権力交代が続く韓国政治の場面は、中国人には見慣れないながらも興味深い素材だ。 政治権力の変動がほとんどない中国と比較すると、韓国の政治的変化 ...
タイの首都バンコクで権威主義体制への抵抗などをテーマにした美術展に、現地の中国大使館が圧力をかけ、出品しているチベットや香港の作家名が黒塗りとなった。ただ、会場に残された「検閲跡」が注目を集め、かえって話題を集める皮肉な展開となっ ...