先行公開イベントでは中国のEV大手、比亜迪(BYD)が日本向けに開発した軽EVや、トヨタ自動車の人気車種「カローラ」で初となるEV対応モデルなどが公開された。消費者に身近な車種にEVが投入され、競争の主戦場となりそうだ。
会場には「BYD T35」のアルミバンと平ボディの2種類の実車が展示されていましたが、その大きさや外見は国産の小型トラックを意識したサイズとデザインとなっていました。掲示されたスペックによると最高速度は時速120kmで、1回の充電で走れる走行距離は250km。国産EVトラックの1充電当たりの走行距離は約100km程度であり、それだけでも本車両に大きなアドバンテージがあるといえます。
10月29日、東京ビッグサイトで開催された『Japan Mobility Show』にて、中国の電気自動車メーカー・BYDから、新モデルの発表が行われた。中でも注目は、日本市場専用に作られたという軽EV「BYD ...
中国の電気自動車(EV)大手BYDは29日、2026年夏に日本で発売する軽自動車EV「RACCO(ラッコ)」の試作車を初めて公開した。海外メーカーが日本独自の規格である軽自動車の市場に参入する例は珍しい。日本のメーカーとの競争が激しくなりそうだ。
総合スーパー大手のイオンリテールは、中国BYDが手がける電気自動車(EV)の特別セールを今秋から年明けにかけて実施する方針だ。本州のイオン店など約30カ所に展示し、地域によっては実質的に1台200万円前後から買えるようにする。
中国のEV(電気自動車)業界で“ダークホース”と呼ばれる新興メーカー、零跑汽車(リープモーター)の躍進が止まらない。 同社が8月18日に発表した2025年上半期(1~6月)の決算報告書によれば、上半期の販売台数は前年同期比2.6倍の22万台1664台に達し ...
中国の新興EV(電気自動車)メーカーの小鵬汽車(シャオペン)は7月3日、「AI(人工知能)カー」を標榜する新型SUV「G7」を発表。その最上位グレードに、自社設計のAI半導体「図霊(チューリング)」を搭載すると明らかにした。 G7には標準仕様の「Max ...
国営新華社が28日発表した中国の第15次5カ年計画(2026―30年)では、これまで戦略的新興産業に含まれていた電気自動車(EV)が除外された。中国で供給過剰に直面しているEVや、プラグインハイブリッド車(PHV)、燃料電池車(FCV)を含めた新エネ ...
BOXは、前面オフセット衝突後の検査でフロントピラーのスポット溶接が欠損していることが判明した。また、フロントのシル部分とフロントガラスの支柱からキャントレールにつながる上部にも損傷があった。試験は50km/h同士の衝突だが、より高速で衝突した場合、キャビンが変形する可能性があり、どの程度の乗員保護性能を発揮できるか懸念される。また、衝突後に自動ドアロック機構が解除されず、救護者が意識を失った乗員 ...
日本の自動車大手が、中国勢による電気自動車(EV)の販売攻勢で苦しむタイで巻き返しを図っている。かつて9割を超えた日本車の新車販売シェア(占有率)は、2025年に7割を切る可能性もある。各社は低価格のハイブリッド車(HV)の投入 ...
マークラインズ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:酒井 誠、http://www.marklines.com/) は、電気自動車の世界 ...
中国の新興自動車メーカーBYDがEV(電気自動車)で世界を席巻したように、航空機でも中国産旅客機「COMAC」が台頭し始めている。日本の航空機製造は三菱スペースジェットを断念した一方、COMACは米ボーイングと仏エアバスの牙城を崩そうとしている。日本の航空ファンは、中国機の動向を注視するしかないのか。本稿では、COMACの戦略と実績、将来性を追う。