【ワシントン=塩原永久】トランプ米大統領は2日放送のCBSテレビのインタビューで、中国が台湾に侵攻すれば「何が起きるか中国側はよく分かっている」と述べ、自身が大統領でいる間は中国は「何もしない」と約束したと主張した。中国による台湾侵攻への米軍の対応方針に関しては「秘密は明かせない」と明言を避けた。
【ワシントン共同】トランプ米大統領は2日放送のCBSテレビのインタビューで、中国が台湾に侵攻した場合、米軍がどのような対応を取るかを中国の習近平国家主席が理解しているとの認識を示した。米軍に台湾防衛を指示するかどうかについて「秘密は明かせない」と明言を避けつつ、中国側は結末を「よく分かっている」とけん制した。
【慶州=三塚聖平】中国の習近平国家主席は31日、韓国・慶州で就任間もない高市早苗首相との会談に臨んだ。中国側は当初、高市氏を「タカ派」(中国紙)とみなして警戒を強めたが、高市政権への態度をひとまず微修正して会談に応じた形だ。米中対立の長期化を見越して ...
アジア歴訪の最終盤となった米中首脳会談で、トランプ米大統領は10月30日、「会談は素晴らしかった。10点満点中で12点だ」と満足感を示した。焦点となったのは、世界の供給網を揺るがすレアアース問題。双方は激しい対立の末、規制と関税の応酬を一時的に見送り ...
台湾の最大野党・国民党の主席に鄭麗文氏が就任しました。就任式で鄭氏は、「不必要な対立と憎悪をあおっている」と与党を批判しました。 「国民党は間違いなく100年続く両岸の平和を創出し、台湾を導く最も重要な政党となるだろう」(国民党・鄭麗文主席) ...
台湾の最大野党・国民党の主席に鄭麗文氏が就任しました。就任式で鄭氏は「不必要な対立と憎悪をあおっている」と与党を批判しました。 国民党 鄭麗文主席 「国民党は間違いなく100年続く両岸の平和を創出し、台湾を導く最も重要な政党となるだろう」 ...
経済力を武器のように使って威圧の応酬を繰り返しても、互いに傷を負うだけだ。大国の指導者として、対立の緩和に向けて着実に行動することが求められる。
I.毛沢東の友敵理論から習近平の階層化された統一戦線へ ...
中国外務省は1日、高市早苗首相が同日、訪問先の韓国南東部・慶州でアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議に台湾代表として出席した林信義・元行政院副院長(副首相)と会談したことについて、日本側に「猛烈な抗議」を行ったとする報道官談話を発表した。
台湾の最大野党・国民党のトップを決める党主席選挙が18日行われ、中国との関係強化を訴える鄭麗文氏が当選しました。鄭氏は元国会議員で、立候補した6人のうち唯一の女性でした。当選後の会見で鄭氏は「台湾海峡でいかなる衝突も、軍事衝突もあってはならない」と強 ...
台湾 では1日、鄭麗文氏が中国国民党主席(党首)に就任した。ドイツメディアのドイチェ・ベレは、鄭氏が党首選挙の当選を決めた後に単独取材を行い、10月31日付で記事を発表した。
トランプ米大統領と中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席が30日に韓国の釜山で会談しました。トランプ氏は中国に100%の追加関税をかけると脅していましたが、結局は米側が対中関税を10%下げることで決着しました。中国が米国との貿易戦争を有利に進めている ...