昭和大学(東京都品川区/学長:久光正)の蛭田眞平准教授(富士山麓自然・生物研究所)、国立科学博物館の小川晟人特定非常勤研究員(分子生物多様性研究資料センター)、藤田敏彦動物研究部長(動物研究部)らによる共同研究チームが、ロシア ...
イボのような突起のある円筒状の体がキュウリを思わせるのか、ナマコは英語圏で「sea cucumber(海のキュウリ)」と呼ばれている。この風変りな生き物は無脊椎動物で、ヒトデ、ウニ、ウミユリと同じ棘皮(きょくひ)動物だ。 世界には約1250種のナマコが ...
鹿児島大の佐藤正典名誉教授(68)=底生生物学=や和歌山県立自然博物館などの研究チームは、日本に生息するヒモイカリナマコ属が6種あると判明し、うち4種は新種だったと発表した。長くヒモイカリナマコは1種だけだと考えられてきたが、骨片 ...
オオイカリナマコというナマコを知っていますか。世界最大のナマコで、全長3~4mにもなるといいます。 エイリアンのような姿だったり砂を食べたりなど、とにかく怖いというイメージがあります。 (アイキャッチ画像提供:PhotoAC) 最大4mになる海の ...
のんびり釣りを楽しんでいる最中に、「それ、密漁になるかも」なんて言われたら…ドキッとしますよね。 先日、北海道小樽市でナマコ約500キロを密漁したとして、男8人が逮捕される事件が報道されました。 現行犯逮捕のきっかけは、夜間の「無灯火 ...
正月料理に欠かせない冬の味覚ナマコが、漁の盛んな大村湾で記録的な不漁に陥っている。大村湾漁協(本所・西彼時津町)では例年12月下旬に漁の最盛期を迎えるが、今年はほとんど水揚げがない。漁業者らは「死活問題だ」と悲鳴を上げている。
中国への日本産水産物の輸出再開に向けた手続きが始まることになり、県内では歓迎の声が広がった。ただ、主力産品のホタテやナマコの水揚げ量は激減している。かつての大口取引先への輸出再開を手放しで喜べない実情も浮かんだ。 「ホタテなどが不漁 ...