川でのシーバスフィッシングで重要な要素のひとつに「流れ」がある。シーバスなどのフィッシュイーターは、流れ中で泳ぎのバランスを崩した小魚やカニ、エビなどを積極的に捕食する。 これは、別な言い方をすれば「ドリフト」 なんて呼ばれる釣り方でもある。車の後輪をハデに横滑りさせてカーブを曲がるテクニックからその名前が付いたのだが、実際はけっこう繊細な釣りだ。
シーバスフィッシングにおいてボトムドリフトというと、何やら難しい釣り方のイメージがある。しかしやってることは実に単純で、ボトム(底)をなるべく離さずに川の流れに乗せてポイントまで流していくだけである。 ボトムを離さずに釣るのがこの ...
先日、ロケで霞ヶ浦水系を訪れた。対象魚はバス…ではなくシーバスである。そう、ここ数年の霞ヶ浦水系では、海や汽水域に生息しているシーバスが、ブラックバス以上によく釣れるというウワサがあり、〝霞ヶ浦水系シーバス〟として、シーバスファン ...
秋のシーバスは産卵前に卵を育てるために活発に餌を追う。秋はシーバスゲームのハイシーズンである。筆者がホームグラウンドとする相模川でも、ようやく秋らしくなってきたように思う。特に11月中旬からは産卵を終え、力尽きる直前のアユが流され ...