「外来種」をめぐって2025年6月、猛毒のバイカルハナウドに似た植物が札幌市内で発見され、騒ぎになりました。 実はほかにも外来種の生物は私たちの身近な場所に潜んでいます。 その実態を取材しました。
メスだけで繁殖する特定外来生物のザリガニ「ミステリークレイフィッシュ」が、愛媛県松山市の泉で今年5月に確認されて以降、県などは8月と9月の2回の調査であわせて58匹を捕獲。10月も7日に2時間で94匹を捕獲しました。なかには体長5ミリの生まれて間もない個体も。「定着している可能性が高い」として、ミステリーな生態を明らかしていきたいとしています。鈴木瑠梨キャスター:「謎の外来生物、ミステリークレイフ ...
大津市真野普門にある私設公園「庄の本パーク」で、野外に放つことなどが禁止されている「条件付き特定外来生物」のアメリカザリガニの影響で昨年はほぼ全滅したハスが見事に復活し、見頃を迎えている。20日頃までピンクや白色の花を楽しめそうで ...
東御市八重原の中八重原公民館周辺で9月、地元の子どもたちが田んぼに生息する条件付特定外来生物・アメリカザリガニの駆除に取り組んだ。地元農家の宮坂美代子さんが「捕獲大作戦」と銘打って呼びかけた。参加者たちは数百匹以上を駆除した後 ...
2023年に「条件付特定外来生物」に指定。家庭で飼うことはできるが野外に放すことは禁止されている。違反すると最大3年以下の懲役か、300万円以下の罰金が科される。混同されがちだが、ニホン... 記事の続きを読むには、こちらから会員登録(有料)が ...
外来生物法の施行から今年で20年になる。外来種の中でも特に人体や生態系、農林水産業に重大な悪影響を及ぼす特定外来生物の輸入や飼養を規制する法律だ。 この20年間にわたって市民団体や自治体が可能な範囲で駆除活動を展開してきたが、抜本解決に ...
ミステリークレイフィッシュを探す県生物多様性センターの職員ら=9日午前、松山市森松町 ミステリークレイフィッシュを探す県生物多様性センターの職員ら=9日午前、松山市森松町 松山市森松町の松原泉で特定外来生物のザリガニ「ミステリー ...
ミステリークレイフィッシュを探す県生物多様性センターの職員ら=9日午前、松山市森松町 松山市森松町の松原泉で特定外来生物のザリガニ「ミステリークレイフィッシュ」が相次いで見つかったことを受け、県生物多様性センター(東温市)は9日、現地 ...
外来種アメリカザリガニに占拠され、茶色く濁っていた池が、わずか1年足らずで、水草が生い茂り多様な生き物が集う緑豊かな池へと生まれ変わりました。「根絶は不可能」とまで言われたアメリカザリガニの駆除に挑み、生態系の回復を実現した取り組み ...
環境省は28日、生態系に大きな被害を及ぼす恐れがあるとして、魚類のコウライオヤニラミやブルーギル属全種などを「特定外来生物」に追加指定する方針を専門家会合で示し、了承された。指定後は外来生物法に基づき飼育や輸入が原則禁止される。