文部科学省が行った、学校でのいじめや不登校に関する昨年度の調査結果が発表されました。県教育委員会によりますと2024年度の県内の公立学校のいじめ認知件数2500件で前年度より197件増え、3年連続の増加になりました。

静岡県 内の公立小・中学校で、2024年度に年間30日以上欠席した 不登校 の児童・生徒が計1万1904人（前年度比380人増）となり、過去最多を更新したことがわかった。いじめの 認知件数 も計2万7483件（同2084件増）で過去最多だった。県教育委員会が29日、 文部科学省 の調査結果を公表した。

2024年度の愛知県内の国公私立の小中高・特別支援学校でのいじめの認知件数は4万2220件（前年度比4539件増）で、過去最多となった。小中学校での不登校による長期欠席者数や、生徒間暴力や器物損壊などの「暴力行為」の発生件数も過去最多だった。 件数の増加について、県教委の担当者は「アンケートやつぶさな観察が行われている結果。生徒や教員の意識の高まりも背景にある」と、より認知されやすくなっているため