上空の強い寒気と低気圧の影響で大気の状態が非常に不安定になり、東北と北陸では3日にかけて雷を伴い激しい雨が降る恐れがあるとして、気象庁は2日、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に警戒するよう求めた。
上空の強い寒気と低気圧の影響で大気の状態が非常に不安定になり、東北と北陸では3日にかけて雷を伴い激しい雨が降る恐れがあるとして、気象庁は2日、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に警戒するよう求めた。
気象庁の11月2日午前9時の実況によると、フィリピン東の熱帯低気圧が台風25号(カルマエギ)に発達した。日本への影響を含め、今後の予想進路について気象庁や米軍合同台風警報センター(JTWC)、ヨーロッパ中期予報センターの見方をまとめた。
これまでに観測された最大瞬間風速は、えりも岬で49.1メートルと統計開始以来一番の猛烈な風が吹いたほか、根室市で32.9メートル、釧路市で30.7メートルなど今年一番の暴風となっています。
北海道の南にあるいわゆる「爆弾低気圧」の影響で、北海道や東北では10月31日夜から荒れた天気となっています。 このあとも暴風や大雨、高潮に警戒が必要で、予想される最大瞬間風速は北海道と東北で40メートルとなっています。
急速に発達する低気圧の影響で、11月1日にかけて東北や北海道では台風並みの暴風や大雨の恐れがあります。ハロウィーン当日の関東でも31日夜、激しい雷雨となる予想です。31日朝から列島の広い範囲で大気の状態が不安定になっていて、西日本で雨となっています。
この熱帯低気圧が発達して台風になるかどうか不詳ですが、昔筆者が行った調査では、11月の台風は北緯10度から15度くらいの低緯度で発生し、ほとんどが西進してフィリピンのルソン島を通過して南シナ海に入ります(図4)。
1日午後9時、フィリピンの東海上で台風25号が発生しました。台風は時速25キロで西北西へ進んでいます。アジア名は「カルマエギ」で、北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)が提案した「かもめ」を意味する言葉です。今後、台風25号は強い勢力へと発達する見込みで、 ...
11月ともなると、季節は晩秋から初冬へ向かうため、冷たい空気の流れである偏西風帯が本州の南まで南下していきます。この偏西風帯に押されるように上空の太平洋高気圧も南へ退き、そのベルト帯が沖縄の南あたりに位置することが多くなります。台風はこの太平洋高気圧の南の縁辺を西進しますので、必然的にフィリピン付近を西進することが多くなり、 ...
上空の強い寒気と低気圧の影響で大気の状態が非常に不安定になり、東北と北陸では3日にかけて雷を伴い激しい雨が降る恐れがあるとして、気象庁は2日、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に警戒するよう求めた。 気象庁によると、北―西日本では3日にかけ、上空に ...
JR北海道は1日、接近した低気圧による強風や大雨の影響で、札幌―釧路間の「おおぞら」や札幌―函館間の「北斗」などの特急22本を含む計114本を運休とした。約7100人に影響した。2日も特急2本を含む計20本が運休し、石北線北見―網走間と花咲線釧路―根 ...